紙の本
いろんな意味で終止符が打たれた
2018/05/31 23:32
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投稿者:gonna - この投稿者のレビュー一覧を見る
Missingシリーズ、遂に完結です。
本を手に取ってまず驚いたのが、本文中に一切の挿絵が無いこと!
翠川先生のイラストが好きで、それ目当てで小説を買っていたといっても過言ではなかっただけに、凄く残念です…
最後くらい、あの繊細な絵で物語を締めくくって欲しかった(泣)
それはさておき、本文の方はというと、いろんな意味でMissingらしい終わり方だったと思います。
「このキャラはもっと救われて欲しかった」という思いも多々ありますが、変にご都合主義を入れていないため、物語としてはきれいに終わっていたと思います。
読み終わった後はしばらく喪失感に浸ることになるので、休日に読むのがオススメです。
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正直なところ後味が悪いです。いや随分前から大体の予想はつき始めていた終わり方ですが、空目の方はさておき、主に亜紀と俊也の終わり方が妙にもの悲しいです。この二人、こんな切ない終わり方でいいのか……というか俊也に至ってはもうどうなったのかさっぱりわからないし。どうにも最後は性急すぎたような感が否めません。
結局この話では「常人はどんなに頑張っても魔道師(狂人)には勝てない」という結論しか導き出せてないような気がしてならないのですが。うーん、ちょっと評価が下がったかもしれません。
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Missingシリーズ最終巻。形にはなったけれど、途中で失速したのがそのまままとまった感じ。世界観が膨らまなかったというか、キャラがばらばらになったのと同時に世界がばらばらになったというか…
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独特の感覚のオカルト物完結。
13冊と電撃の中では長いほうじゃなかろうか。
過程はともかく、ラストはほぼ予想通りになったが、ハッピーエンドではないだろうなぁ
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こうくるかぁ〜!!と、シリーズを読み続けた私は思いました。以外であり、納得できる終わりでした。私的にオススメは村神の心境の変化ですかね・・・・
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始めの方の巻は嬉々として読んでいましたが後半は気持ち悪くなりました。俊也が好きなので最後はちょっと活躍して嬉しい。
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亜紀が最後まで報われないのがちょっと…。この子にはもう少し幸せな展開を望みたかったです。
なんとなく失速気味な気がします。
でも好きな作品に変わりは無いです。
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予想通りのバッドエンドでしたが、亜紀好きとしては亜紀が最後まで報われないのが、何とも・・・・・・。
作品中に盛り込まれているオカルトや民俗学等の情報には毎回圧巻させられておりました。
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Missing最終巻。
あんまり悲しすぎるから、納得できない。
ん?悲しいっていうより・・・謎??
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2005,8,28 読破 * 最初の頃はギャグが普通にあって楽しめたのですが、後半殆どホラーづくしで。色々とドロドロしてると思いました。終わり方に納得できない。
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悪くないとは思うのね。むしろ面白いのね。これ。「ブギーポップ」「キノ」「Missing」はいいものだとは思うのよ。でも最近電撃文庫ってさぁ、読む人をものすごく悪い意味で限定してない?まあ、固定ファンが必ず買ってくれるって言うの、あるんだろうけど。このお話が理解できない人退場みたいなあの空気。あの本の系統はもう「ヤングアダルト」じゃすまないよ。最近それが気に入らない。
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衝撃の結末。
主人公が誰か、とかは薄々感づいてたものの、魔王様の最後がなんとも……喪失されたものが多くなんとも言えない読後感。
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終わりましたねぇ。終わり方も、とても好きでした。寂しくなるような。でも、これでいいんだ!と思うような。
何度も一巻から読み直したい。
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まあうまく纏まったのではないでしょうか。『何か残る』のはこのシリーズの終わりとして相応し気な気もするし。挿絵がないのはイラストレーターの連載が決まって間に合わなくなったから?
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人が話すことで次々に伝染していく怪奇現象。この本を読んだあと、しばらく怖くて後ろを振り向くことができなくなりました。