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いわゆる「速読本」。
「速読本」なだけに、私でも30分で読めちゃいました(笑)。これで1千円ってのはどーかと・・・。
ただ、単に「目を早く動かす」などの「技術・テクニック」だけに止まっていないのが、本作で提唱している「フォト・リーディング」の特徴ではないかと思います。
簡単に概要を話すと、
1. 本を読む「目的」を事前に明確にしておく。
2. 読む前に「予習」をする(タイトル、表紙、目次など)
3−1.読み始める直前に「自分は速読ができるんだ」と自己暗示をかける。
3−2.集中力を高め、写真を撮るかのように一気に読み切る。
3−3.読め終わり直後に「自分は速読ができたんだ」と自己暗示をかける。
4. 読んだ後に「復習」する(再度拾い読みする、ノートに内容をまとめるなど)
5. 読んでいる途中、大事そうなところはゆっくりと、大事ではなさそうなところは早く読むのがコツ(高速リーディング)
といった感じでしょうか?
3−1と3−3は、たしかに言われてみればその通り、と「目から鱗」な感じでした。
さすがに「10倍」ってのは無理かもしれませんが、「情報収集のひとつの手段」としては、意外と優れた技法ではないかと思います。
しかし、個人的には、ただ純粋に「読書」を楽しみたい時は、一字一句、じっくりと読みたいものですね。
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前回の『あなたもいままでの10倍速く本が読める』と比べわかりやすい!
でも、『あなたもいままでの10倍速く本が読める』も読んだほうがいいかも・・・。
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効果の程は、これからちゃんと習得できるかどうかにかかってますが、とりあえず理屈としてはまあまあ納得しました。
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あなたも10倍・・・をイラストで簡単に解説したもの。ホントに効果があるのならセミナーも高くはないんでしょうけどね。自己啓発ブームで実体のないものに投資する人が多くなりました。嫌な時代になったものです。
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フォトリーディングについて書かれた1冊。読むのではなく、眺めるといった、この技法、、。結構、難しそう。趣味の読書を充実させる為にも、せひぜひ、習得したいものである。
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出版社 / 著者からの内容紹介
「本をパラパラめくってページを頭に写し取る」という常識を覆す速読術「フォトリーディング」を解説し、26万部を超えるロングセラーとなっている『あなたもいままでの10倍速く本が読める』(ポール・R・シーリィ著 神田昌典監訳)の内容を、よりわかりやすく、イラストを多用して解説した図解版です。アメリカ生まれのフォトリーディングの講座を日本で開催し、数多くの「フォトリーダー」を誕生させているフォトリーディング公認インストラクターズが執筆を、『あなたもいままでの10倍速く本が読める』を監訳し、日本にフォトリーディングを広めた実践マーケッター・神田昌典が監修を担当しています。人間の脳の能力をフル活用した、まったく新しい情報処理法ともいえる「フォトリーディング」のしくみ、やり方、応用が、誰にでもよくわかる一冊です。
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神田昌典監修とだけありとても分かり易くかかれてある。1文字づつじっくり読む読書法とは違い、1ページ1秒のペースで脳に写し取っていくという読書法。本を読むのに時間がかかりおっくうになりがちな方、短期間である知識を得たい方、是非この技術を身につけてどんどん右脳を活性化させましょう。
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自己啓発としてはまだまだ有名ではないですが、フォトリーの紹介です。本を読む時の無駄をはぶいて、必要なことを頭に入れていけるって感じのツールです。これを習ってから右脳の活性化にも繋がったようで、段取りがよくなったり、知識がすぐに吸収出来たりします。独学は難しいかもしれませんので、時間とお金に余裕があれば講習をお勧めします。
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テスト勉強・資格試験・読書のお供に!!
ただ単純に『読書のスピード』を
あげるだけではなく
『頭の処理能力』のスピードアップ
に繋がる夢のようなガイドブック!!
本を読むのがたまらなくなるような
夢へのきっぷです。
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ほんとかよっ!!って突っ込みつつ購入。
簡単に言うと、
本の紙面を文字で捉えるのではなく、
一枚の絵(フォト)として捉えるって話っぽい。
練習方法も載っている。
若干精神論っぽいところもあるとこがおもしろい。
普通に考えてこの手の本なら論理のみって気がするのに。
トライして速度が向上したら星は増えるだろう。
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イメージで記憶出来たら最高でしょう。なんか特殊な能力が必要なようで肝心なところが抜けているような感じ
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200704/
ミカン集中法/構成をつかみ査定/高速学習モード/始めのアファメーション/フォトフォーカス/ブリップページ/チャント/終わりのアファメーション/アクティベーション/ポストビュー/生産的休息/脳への問いかけ/スーパーリーディング&ディッピング/スキタリング/マインドマップ作成/高速リーディング
フォトリーディングシステム
・潜在意識に情報を取り込み、活性化して顕在意識に
・1ページ1秒のペースでページをめくる
・質問を投げかけ、必要な情報だけを入手する
・何度も目を通して、そのたびに理解がアップ
<5つのステップ>
1.準備:数秒
①目的設定・・・自分に向かって質問をする
a.その文書を読むことで、最終的に何をしたいのか?
(ずばり、読む本から何を得たいのか)
b.その文書は自分にとってどのくらい重要か?
(その本を読むことで何らかのメリットが得られるのか)
c.どのくらい詳しい情報が必要なのか?
(概要か、要点だけなのか、全体的か、詳細までか)
d.目的達成のために今どれくらい時間をかけられるか?
(その本から情報を得るためにどれだけ時間を割けられるか)
→「全部読まなければいけない」というプレッシャーから解放
②ミカン集中法
理想的な心の状態におく(リラックスしながら集中できる)
a.手のひらにミカンが乗っているのをイメージ(形、色、香り)
b.そのミカンを後頭部から30㎝くらい後方の空中に置いてみる
c.視野が広がっていくのを感じる
2.予習(プレビュー):1分
①ざっと見渡して構成をつかむ
a.タイトル・サブタイトル
b.表紙や裏表紙にある文章
c.目次・さくいん
d.パラパラとめくってもいい
②自分の目的に見合っているか査定する:このまま読み進める価値があるか
・キーワードの意味
・文書に提示されているアイデアが、自分の目的にどう関連しているか
a.このまま読み進める価値があるのか?
b.もっと詳しく知りたいのか?
c.読み続けることで当初の目的は達成できそうか?
d.目的自体を設定しなおす必要はないか?
③次のステップに進むか決定する
a.読む本を変える
b.目的を変える
c.続行
3.フォトリーディング
①準備(目的確認)
②高速学習モード
・「3,2,1」とカウントして、花や美しい庭園をイメージ
③始めのアファメーション(プラス思考暗示で集中)
a.私はフォトリーディングする間、完全に集中している
b.私が見る全ての情報は、潜在意識に強く刻まれ、私はそれを利用できる
c.私は自分の目的を達成するため、この○○から情報が欲しい
④フォトフォーカス(ミカン集中法)
・写真を撮るように脳に写し取る→ぼんやりと見つめる
a.本の中心を見つめる
b.四隅すべてに同時に注目する
c.単語と段落の間の白い部分に注目する
d.本の上に「×」のイメージを思い浮かべる
e.本の先のどこか1点に焦点を合わせる(ソーセージ効果)
・ブリップページ:左右のページ間の閉じ部分がダブって「かまぼこ」
⑤一定のリズムで「チャント」を唱える
a.椅子に腰掛け、背筋を楽に伸ばして座る、あごはわずかに手前
b.深く、規則的なペースで呼吸、目元と口元の筋肉を緩める
c.見開き2頁を同時に観て、2頁2秒の一定のペースでめくる
d.親指を次頁の下に滑らせて人差し指でページを掴み、滑らかにめくる
e.頁をめくる際に「入って・る、入って・る」(チャント)
f.たとえ飛ばした頁があっても気にしないでめくり続ける
⑥終わりのアファメーション:情報にフタをする
a.私はフォトリーディングした感覚を認めます
b.私はフォトリーディングした情報の全ての処理を心と体にまかせます
c.私はフォトリーディングした情報が様々な場面で役立つことに好奇心でいっぱいです
・すぐに内容を思い出そうとしないで、ただ信じればよい(熟成させる)
4.活性化(アクティベーション)
①復習(ポストビュー)
・好奇心を高めるためのざっと読み(フォトリーディング後すぐ)
a.調査する(2分半):文章をざっと眺めて全体の構成を把握し要点理解
b.キーワードを取り出す(2分半):目に飛び込んだ20~30語を紙に書き出す
c.質問をつくる(7分):キーワードから、より目的に沿った質問をつくる
d.文書全体を見る:ここでも質問をつくる(答えを探してはいけない)
②生産的休息:熟成
・いったん作業を中断して、脳の中で情報を熟成させる(数分~一晩)
③脳への問いかけ
・著者に話しかけるように問いかける(答に対する欲求が強い質問ほどよい)
④スーパーリーディング&ディッピング
・ザーッと読むのがスーパーリーディング、サッと拾うのがディッピング
a.興味を持っている箇所から読み始める
b.目的を明確にし、ミカン集中法を行い「理想的な心の状態」に入る
c.指で文書の中央を右から左になぞっていく(スーパーリーディング)
d.通常よりもはるか速く読み進める、目が離れても気にしない
e.気になる部分は逆らわずに1文程度読み拾う(ディッピング)
f.ディッピングで情報を得たらすぐスーパーリーディングに戻る
g.全て読み終えたら、目を閉じて、何を理解したか自分の言葉でまとめる
⑤スキタリング(スーパーリーディング&ディッピングの互換策)
・アメンボの動きのように情報を拾い読む
a.読書の目的を明確にする
b.ミカン集中法を使って「理想的な心の状態」に入る
c.文書の題名・副題・見出し・小見出し・序文を読む
d.本の最初のいくつかの段落を通読
e.段落の最初の文書を読む(トピックセン���ンス)
f.段落中の単語で、最初の文書に関連した単語を拾い読みしていく
g.段落の最後の文章を読む
h.最後の数段落を通読する、要約文があればそれも読む
i.読んだ内容について振り返り、自分の言葉でまとめる
j.必要ならばその文書について簡単なマインドマップをつくる
⑥マインド・マップを描く(情報を1枚の紙上に映し出す)
a.大き目の紙かノートを用意
b.中央部にテーマ(目的・タイトル・著者名)を描く、絵も入れるとよい
c.中央テーマから放射状に太い枝を伸ばし、関連キーワードを描いていく
d.キーワードから小枝をつなげていく、色や矢印、大きさなどでも表現
e.主要な枝を線で囲んでグルーピングする(キーワード同士のつながり)
5.高速リーディング(止まらずにひたすら読み進める)
・もっと読んだ本の内容を知りたいという場合に行う
・読むスピードは柔軟に調整しながら
・「読んだ」という満足感を得られるまで続ける
補足:シントピック・リーディング
読みたい本と同じテーマの本を数冊フォトリーディングすることによって
自分がもっとも読みたい本を様々な角度から知ることができる
a.自分にとって本当に意味のある目標を設定する
b.自分が読む本をリストアップし、予習する(目的にかなっているか確認)
c.活性化する前日に全ての本をフォトリーディングする
d.マインドマップの用意をしておく
e.それぞれの本をスーパーリーディング&ディッピングしてキーワードを見つけ出す
f.自分の言葉で簡潔に要約
g.それぞれの本について共通点と相違点を見つける
h.テーマの論点を見つける(作者の間に見解の相違があればそれが論点)
i.得られた情報を統合して、自分自身の見解を導き出す
j.目標や必要に応じて、得られた情報や知識を活用(レポートや講演)
・かける時間は、1回あたり45分間の活性化を2回行う
以上
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スキルを身につけて、いつでもどんな文章でも、実践していこう♪と思いました。『目的を明確に』『リラックス』『集中』が大切。
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私はこのブログを始める前までは、とにかく本を読むのが遅かったので、いろいろ速読の本を買っては試していたのですが、なかなか効果が出ませんでした。
速読についてはあきらめかけていたのですが、この本を監訳しているのが、大好きな神田昌典さんだったので、読んでみたのですが、これまでの速読法とは異なる「フォトリーディング」という手法で、これまでの常識が覆されました。
ついつい以前の読書法に戻ってしまうこともありますが、この手法を知ったことで、私の読書ペースは間違いなく速くなりました。
(10倍とまでは、いきませんが・・・)
速読に興味のある方に、お勧めの1冊です。
(図解版は本当に分かりやすいですよ。)
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神田さんの10倍本。
本だけじゃ身につかないと思う。
けどフォトリーディングを習んだ後、まったく本を読まなかった自分が毎日1冊本を読んでいる。
あとはレジュメにさーっと目を通すスキルはかなりあがる。
役立ってます。
でも興味があまりにわかない本を読まなければならないときにはまだ対応できてない。。