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シルトの村で「私のエーリヒ王子じゃない」と言った少女ファーデンが出て来たとき、怪しいと思いましたが、やっぱり。いきなりの急転直下の展開になってました。
エリックに対する態度とミミに対する態度が余りに違うテオバルト王に不信感を感じ、ミミとの結婚だと思って浮かれていたエリック、大丈夫?って思っていたら、案の定。ミミではなくファーデンとの結婚でした。ミミの命をたてにファーデンと結婚してしまったエリック。
しかもミミを殺そうとしているテオバルト王にたてついて、牢獄に閉じ込められちゃいました。真っ暗な中、とうとう結ばれましたけど、そのあとは飲まず食わずで理性も飛びかけ。死臭の漂う中で5日って・・・。二人に同情します。
二人を助けた隻眼の少年がエリックの母違いの弟と予想は付いてましたけど、そういえばクロティルドの第一皇子はエーリヒって名前に決まっているみたいですよね。
ミミを助けるためにエーリヒに協力することになったエリック。ミミを仮死状態にして、やっと牢獄から出られましたけど、ここから二人は離ればなれになりそうですね。
ほんとエリックにはとことん不幸がついてまわっているなあって思いました。
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陰鬱な場面が多く、ミミは相変わらずだし、エリックは不運でお人好し過ぎるし……でイライラする巻。かと思いきや、最後で方向転換がありました。なんか生々しい性描写もありました。
どう考えても騙されてるエリックにはひたすらもやもやしましたが、こんな終わり方ならいいかな、と。
ラスト、夫婦(?)となった二人はぐんと大人な雰囲気で、次巻に期待が持てました。珍しく続きが読みたくなる展開です。早速明日図書館に行かなくては。です。
不思議なタイトルですが、結局私には意味がわかりませんでした。陰の王者って誰。テオバルト王? あっちのエーリヒ? じゃ陽の踊りって何……?
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シリーズ10
後書きの『闇鍋お赤飯』が
ピッタリすぎて…笑笑
エリック結婚!?
いよいよ…と思ったのに
父王ったら…
怒涛の展開の中にも
ラブラブ…というにはハードなシチュエーション