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アブリルの顔、まんまだよね。と二話のときに思った。うーん、いいところはすごくおいしいんだけど、ちょっといただけないところもあったりしました。
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長編の第一巻よりさらに前の話。久城君とヴィクトリカの出会いの話や、ヴィクトリカが学園の「幽閉」されるまでの経緯が描かれています。
長編を読んでから改めてこれを読むと、久城との出会いでどんどん人間らしさが出て行くのがよくわかります。
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ヴィクトリカと九条の出会いのお話。
九条の意外な一面が見れた気がするし、アブリルの話にはどきどきした><
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一弥、ヴィクトリカ、アブリル、セシル先生、それぞれの出会いが詰まった短編集でした。
一弥は編入早々事件に巻き込まれるし、ドリル警部もある意味絶好調だし、ヴィクトリカもいい味(?)出してるし。
すっごいペースで読み切りました。
謎かけが全くわかんなかった!!
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「GOSICK」をまとめて読む余裕のない方でも、十分に「GOSICK」の世界観を堪能できる一冊。
私は、偶然にもこの巻から「GOSICK」シリーズを読み始めました。なので、各巻にあるキャラクターたちの含みのある謎は、もうすでに大体知ってしまっています。
「GOSICKs」は「GOSICK」の巻をすべて読まずしてネタバレしてほしくない人は、後から読んだほうがいいかもしれません。
実は、「GOSICKs」にも続巻があるんですねぇ。今度読んでみよう。
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まだ描きなれていない感じがする久城とヴィクトリカの出会いの一冊。
アブリルのエピソードが結構ビックリですが、ラストの話に一番ビックリしたかな。
自由以外はヴィクトリカの自由にしていたということか…と思うと、同人脳がむくむくとしてくる。
いろいろ妄想が湧き出た一冊。
さて、続きを読もう♪
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砂糖菓子〜よりはミステリっぽい。ミステリっぽいけど、何だろう。読めないわけじゃない。いやしかし、何だろう。そんな感じの話でした。トリックそのものはありきたりといえばありきたり。それをどう見せるかによるんだけどなぁ…。舞台設定で印象はかわるのに、勿体ない。それからヒロインの子のキャラがもう少しひねってあると面白いんだけどなぁ。そして主役の男の性格が気に入らない(笑)。脇役のほうが面白いかと思います。
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富士見ミステリー文庫GOSICKの番外編GOSICK S。
一弥とヴィクトリカの出会った当時の今より過去の話を書いた短編集である。
話は五章に分かれていてどれも学校の怪談のようなミステリーである。
全体的には、本編の多きな事件に巻き込まれる前の緩い日常を書いたかのようなタッチだ。
本編では名前だけの登場だった主人公一弥の兄弟の話やヴィクトリカ以外の登場人物が紹介と共に
登場するので、いままで6巻読んできたが、また新しい発見ができたので楽しい作品でした。
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桜庭一樹さんのGOSICKシリーズです。
今作では「GOSICK―ゴシック」の前の出来事を書いているのかな、ちょっとうろ覚え。
そこそこ楽しんだ印象はあるけどあんま覚えてないところをみるとそこまでじゃなかったのかも。ということで☆三つ。
にしてもこの二人が相変わらずかわいかったことは覚えてるんだなあ…(^^*笑
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これでやっとこさGosickシリーズ読破です。
次回も楽しみなこのシリーズ、今回のお話は時間軸で最古のお話。
一弥君&ヴィクトリカの出会う前や出会いなどのお話。
アブリルの登場&出会いもあります。
今回の主役?は彼らの面倒を見るセシル先生?というくらい彼女の出番が多いです。
ある意味彼らに振り回されまくったというか…。
彼女は一弥君に何だかたたずまいが似てますが、彼が来る以前のヴィクトリカのお目付け?だったんですね。
ヴィクトリカもほんのり懐いていた?模様。
しかしアブリルの初登場にはやられましたが、偽者かな?はすぐわかりますね。
怪談の嫌いなアブリルなんてアブリルじゃない!(笑)。
一弥君は順序逆なワケで、怪談大好きな本物に最初は途惑ったことでしょう。
今回のは雑誌連載をまとめたものなようなので、絵師さんの絵の変遷も楽しかった。
ヴィクトリカのロリ化(笑)、そして文章でのちびっこ化(大笑)。
さくらんぼのようなつやつや…の何回出てきたことか。
でも「不吉」の連呼はやめてください…(苦笑)。
おまけ・ドリルさんも大活躍。
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“「君が犯人だ」
思わず泣きそうな顔になって黙り込む一弥をじろじろ見ると、悪魔的な微笑を浮かべて、
「……と、おもしろいんだがなぁ!」
「か、からかってるのかい!?」
立ち上がって怒りだした一弥に、ヴィクトリカは急に真面目な顔になった。一弥を見上げてしわがれ声で、
「しかしだね、君。警部が君を殺人犯と疑っているのも、おそらく同じ考えからだと推測されるよ。つまり、早晩、真犯人をみつけて疑いを晴らさなければ、君はよくて強制送還、最悪の場合、この国で絞首刑になるということだ。恐ろしいなぁ、君」
一弥は真っ青になった。座り込んで頭を抱える。
またもや、父や母を始め、国に残してきた家族や友人の顔が、故郷の景色などが脳裏をすごい勢いで駆けめぐり始めた。
ヴィクトリカはその様子をちらちらと眺めていた。それからなにごともなかったかのように書物に向き直り、ページをめくり始めた。
それから、欠伸混じりに、
「まぁ、わたしには真相がわかっているがね」
と小声でつぶやき、パイプをぷかぷかと吸い始めた。
金色の花と死神が始めて会ったときの話。
常々、ヴィクトリカの容姿に対する描写であまりにも「人形」という言葉が多いから、もしかしたら彼女に関わった人間全てが、余りにも精巧な人形を前にそれを擬人化しヴィクトリカという一人の少女をある種の妄想のように生み出していたという心理ミステリ的/ホラー的な展開がいつかあるんじゃないかなんてこと思ってたけど。
クィアランの一件やチェストに隠れていた云々から、そんなのはただの自分の妄想の一人歩きだと安心したり。
“ヴィクトリカが続けて、聞き捨てならないことを言った。
「その男はわたしの下僕なのだ」
いつもなら、帝国軍人の三男として大いに抗議すべきところだが、一弥はちゃんと聞いていなかったので、ただ一言、返事をした。
「ヴィクトリカ……君、やっぱり、いたんだね」
「……失礼な」
ヴィクトリカが不機嫌そうにフンと鼻を鳴らした。ゆっくりと手すりから離れ、姿を消した。金色の髪だけが、まるで小さな恐竜の尻尾のようにうごめいて、フリルとレースでふくらんだヴィクトリカ本体の後をゆっくり追っていく。
しわがれた声が、遅れて、届いた。
「……いるに決まっている」”
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【収録作品】プロローグ/春やってくる旅人が学園に死をもたらす/階段の十三段目では不吉なことが起こる/廃倉庫にはミリィ・マールの幽霊がいる/図書館のいちばん上には金色の妖精が棲んでいる/午前三時に首なし貴婦人がやってくる/死神は金の花を見つける
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少年はうっすらとした孤独の波の中にいた。東のとある国から西欧の小国・ソヴュールの山間の学園・聖マルグリッド学園にやってきた、その少年は久城一弥と言った。どことなくよそよそしい貴族階級の生徒達。学園に立ちこめる数々の奇妙な噂。そして言葉や文化の壁。真面目に勉学に励むことが自分の務めと言い聞かせながら一弥は日々を送る。そして殺人事件が幕を開けた。時は1924年春・・・。
GOSICKs
初の短編集である今作品。時間軸では長編よりこの短編集の方が早い。
第一章:春やってくる旅人が学園に死をもたらす
第二章:怪談の十三段目では不吉なことが起こる
第三章:廃倉庫にはミリィ・マールの幽霊がいる
第四章:図書館のいちばん上には金色の妖精が棲んでいる
第五章:午前三時に首なし貴婦人がやってくる
序章:死神は金の花をみつける(1922年)
私が一番好きな章は断トツ「序章」です。このGOSICKsではヴィクトリカの初登場やアブリルの初登場など印象的な要素が満載ではあるのですが、やはり同じ日本人であり色々と私と共通点のある(と思っているw)久城一弥が気になってしょうがない。なので「序章」が断然響きます。
勿論、久城が初登場し、このGOSICK物語の要であるヴィクトリカとの初対面がある第一章も良いのですが、それでも1922年を舞台とした「序章」がお気に入りなのです。
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【ネタバレあり】
1924年、春。東洋の島国からソヴュール王国に留学してきた優等生の久城一弥は、学園に伝わる“春やってくる旅人が死をもたらす”という怪談から“死神”とあだ名され、クラスで孤独な日々を送っていた。そんな中、怪談どおりに殺人事件が起きてしまい…!?容疑者となった一弥を救ったのは、図書館塔最上階で書物を読みあさる不思議な美少女、ヴィクトリカだった―。それぞれの出会いを描く、「GOSICK」はじまりの短編集。
(角川ビーンズ文庫版BOOKデータベースより)
***
GOSICKシリーズ番外編。
刊行は4巻の後。
一弥とヴィクトリカ、アヴリルやセシル先生達の出会い。
アヴリルの登場の仕方がかなり意外でした。
そりゃあ彼を好きにもなっちゃうわー。
ヴィクトリカはどうして一弥に興味を持ったのかな。
せも最初は彼女から、だったのね。
彼らそれぞれの最初の事件がわかってスッキリできた一冊でした。
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ゴシックシリーズの番外編。
ソヴュールにやってきたばかりの久城がヴィクトリカと出会う話や、アブリルが転校してくる話など。
本編ではしょられていた、というか書かれていなかった部分が読めます。