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とにかく絵がカワイイ!
でもマジメに意味を読み取ろうとするとダメかもしれない。
なんとなく読むのがいい。
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グロくてグロくない。そこには可愛さしか見えないけど、眺めているとはじめておぼろげに見えてくるものがある。村の子供がものすごく印象的だった。続きを早く見たい!
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帯に世界一かわいい、ベトナム戦争。とある通り、とてもかわいい絵柄で物語りは進んでいく。
でも内容はグロテスク。
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ティム・オブライエンを読んだことはないから、これがベトナム戦争をバカにしてるかはわからない。ただ、もし存在してない馬鹿みたいな話が真実だとして、まともな話が嘘だとしたら、これが本当になってしまう。どこまでがホントでどこまでが嘘か。もうよくわからないとこまできてしまったのだろう。
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西島作品の中ではコレが好きかな?ストーリーはきちんと終っていないけれど、かわいい絵での戦闘描写や殺戮描写がなかなか好きです。
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「ベトナム戦争を題材とした漫画。西島大介特有の読後に胸の中に残る”何か”は今回も健在。買って損は無し!」
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わたしが真面目に読んだ2冊目の西島大介です。
1冊目は、「凹村戦争」。
どこかで、この物語は、「ファイブスター物語」の様な壮大なストーリーなのだと読んだ気がします。
でも、物語がここで終わってもいっこうにこまらない。まだ、物語が始まってもいないような感じです。
ここで、「良い」にしろ「悪い」にしろ、評価しちゃいけない気がします。
でも、これで終わりという気もする。
そして、それこそ、作者の思うつぼという気も。
作者の本気度が読めない気がするのは、絵柄にごまかされているからか?
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2007.02月頃? ニシジマダイスケはリアリズムを虚構の渦に沈めてしまおうとする。しかしでは果たして一体なにが本当にリアルだと言うのだろう?白昼夢のようにリアルな戦争のお話。
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西島さんが描く戦いの描写は、
その絵柄の可愛さとは反比例してとても残酷だったりする。
とてもとてもかわいい子の首が飛んで、
腕が捥げて目ん玉飛び出して、
それが荒野に転がったりする。
だけど今までの作品はそれでも、現実世界とは別のどこかのお話だったから救われていたかも。
これは、正真正銘あった、現実の物語。
たった30年くらい前に、このアジアのある国で、実際あった戦争の話。
だから救われないし、残酷さを目の当たりにしてあたしはとても居た堪れなくなった。
やっぱり登場人物たちはとてもとてもかわいくて、
だけどやっぱり残酷で、
冒頭爆発が起きた後に描かれる、繋がれた手と手が千切れて転がる様は、吐き気をもよおすほど怖い。
あーあ。
天才なんだなぁーって思います。
多々いる天才的な漫画家さんとはまた別の、
違う視点と違う考え方と違う問題意識と違う画質を持った、
今を生きているあたしたちに強く訴えかける力を持つ、
数少ない天才的な漫画家さんなんだと思います。
続きも待ち焦がれてます!
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まぼろしの角川版。らしい。笑
ちゃんと続いてる方も読まなきゃ。読みたい。
可愛い絵が好きなんだけど、グロい。ね。
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これはこれで完結してるのかと思ったら、そうじゃなかった。
そうだよね…。
これで、俄然連載中のが読みたくなった!
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ベトナム戦争のさなか、従軍している日系人カメラマン・ミナミと、戦闘マシンとして鍛え上げられたベトナム人少女の淡い恋心が(とりあえず)お話の中心である。
泥沼化するベトナム戦争の中で、すっかり狂気にとり憑かれている米兵たち。のほほんとそれにぶら下がっているミナミだけが、なぜか少女に殺されることなく生きながらえる。それはなぜなのか…?と問ううちに、夥しい死体が積み上げられていく。
それにしてもなぜいま、ベトナム戦争なのだろうか?
著者はベトナムの風俗や歴史に関心が強く、ベトナム戦争の構図にも詳しいようだ。そのベトナムのお話を通して人間や戦争の異常心理、不条理を描こうとしているのかも知れない。
一方、本の帯や雑誌のアオリコピーは「世界一かわいい、ベトナム戦争」とか「超絶ラブストーリー新連載!」といった具合だ。
お話の異常性に比して、ちと脳天気ではないか?
近ごろのマンガ雑誌(コミック誌、というべきか)を手に取ると、内容は目を覆わんばかりだ。暴力とセックス、荒唐無稽な力や、シリアスな場面でも突然出てくるギャグ、現実とは乖離した「なんとなくなんとかなっちゃう」あり得ないユートピアばかりだ。
こんなのを読んでいたら、それこそどうにかなっちゃいそうだ。否、既にどうかしている日本人がこういうものを求めているのか…。
この本の作者の抱いているモチーフが、上にも書いたような人間の矛盾を描き出すことにあるのか、それともご多分に漏れず単に暴力(血)の横溢を描きたいだけなのか、そのへんはよくわからない。
だが、今という時代(大衆)がだんだん、人の血や死を大ごとと考えなくなっているのを感じるのである。