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060526購入/060705読了/
読み出したら止まらないスピード感のある文章だった。桑原譲太郎の「アウトローは静かに騒ぐ」を初めて読んだときを思い出した。勢いのまま読み終えたけど、筋がやや粗いのが難。もうちょいバックグラウンドを深く掘り下げて、登場人物たちの心理とか動きとかを細かく描写してほしかった。しかし3人の男の子たちの最期にはどれも号泣。逆にラストが、どんでん返しはともかく、その他のとこがちょっとなあ…という気も。洋平が何をしたかったのか最後までわからんかった。救いのない話ではありました。救いのないのが救いなのかなー。舞台がどんなになるかが楽しみです。
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山田悠介先生の本をちゃんと読み終えたのはこれが初めて。最後がすごく悲しかった。こんな制度あったら恐ろしすぎる。自分だったらさっさと押しそうです
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手元にあるスイッチ。それを押せば、死ねる。
押すか押さないか悩む少年少女たち。
まあなんというかありがちでした。設定だけならワクワクさせるの上手なんですけどね、この人。
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久々に、山田作品ではどきどきしました。もし自分だったら、と思わせられるとこは毎度だけれど、今回は生きてる自分の虚しさを猛烈に感じた。
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ちょっと未来の日本では、自殺抑制のために少年少女を使った恐るべき実験をしていた。実験台の生き残りの子供たち、その監視員を中心に繰り広げられる群像劇。
ぐっときます。読んだ後はしばし放心。舞台化されたときに「君たちはなぜ生きているんだ?」というサブタイトルがつけられましたが、まさにその問をダイレクトにぶつけてきます。正直舞台のほうがテンポも良くてメッセージ性も強くて好きなのですが。いずれにしても生と死、絶望と希望に向き合わざるをえなくなります。
山田作品は癖のある会話中心の文章(よく批評されるポイントでもある)ですけれど、逆に本が苦手な人は読みやすいかもしれない。
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ドラマにもなった作品です。スイッチを押すと死ぬ。人生の判断をするみたいな感じで緊張感のある面白い作品です。
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深夜ドラマの第一話を見たら、原作を読みたくなって、図書館で借りました。
最後は、想像していた人たちが、想像していた場所で、想像通りの事をした(^^;)
結構単純な話かも
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もしもスイッチひとつで死ぬことができてしまうのなら。
とても切ない物語でした。
施設の中で同じ生活を続けることに嫌になり
スイッチを押す。心臓が停止する。
スイッチは死への道。
山田さんの作品の中で一番面白かったと思える作品です。
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人間は目標があるから生き続ける。それが希望だったり願いだったり。でも、それが満たされたら・・・もう満足なのかな
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私は此の作者の作品が好きだ。
この作品は此の世界に入り込めれば、スリル・感動の渦にたちまち引きずり込まれる。
ただ、感情移入しにくいのもわかる気がするが。
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山田悠介さんの作品で一番設定が好きな作品です。ラストが読めてしまったけど、最初と中間は特に面白かったです。自分がこの状況だったらスイッチを押すのかなぁ。。?と考えてしまいました。
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ドラマが好きで読もうと思って借りたらお母さんが読んでた。笑
うち結局時間無くて読めてないし、ドラマも最後見れて無い;
また見ます。
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子供を精神的に追い込んで、死ぬスイッチを押させる最低な大人と、必死に生きようとする子供のお話w これも感動です
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自殺が次々と起こる世の中、政府はある実験を考える。それは選ばれた子供たちを親とも友達あえない状態でセンターに収容し、何もない殺風景な部屋で生活させる。その子供たちに自分を管理するスイッチをもたせ、辛くなったらスイッチを押すように。と言う。主人公はそのセンターで働く男。ある日男は子供たちをつれて逃走する。
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山田悠介にしてはめずらしい感動物のストーリー。10歳で隔離され、ボタンを押すと自分の心臓が止まることを教えられる。
すごく感動できた、すごく泣けた1冊です。
Gyaoでドラマ化されたものも見ましたが、そちらもよかったです。