紙の本
きつねの窓
2019/12/03 14:01
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
きつねの窓、さんしょっ子、だれも知らない時間など大人になってから読んだ方が悲しみが心に深く残るように感じます。
紙の本
じんわり
2018/09/11 13:11
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投稿者:風太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大人であっても
子どもであっても
このせつないような
このあたたかいような
不思議な世界を大事にしたいと思ってしまう
大好きな作家さんになった
紙の本
宝物のような本
2016/09/08 12:16
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投稿者:Fuka - この投稿者のレビュー一覧を見る
30代の大人が童話を読んで、ここまで引き込まれまれるとは…安房直子ワールドにすっかり填まってしまいました。
どのお話も澄んでいて美しいです。
何冊か読んで、こちらは収録作品のバランスがとても良く、挿し絵もカワイイのでかなり気に入りました。
本当に出会えて良かった!
紙の本
素敵な短編集
2022/05/11 19:14
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
安房直子さんによる短編10編が収められている。表題作をはじめ、非現実的ながら想像力をふくらませてくれる物語ばかり。一篇一篇が短いので、夜寝る前のの読み聞かせにもお薦め。美喜たくさんによる解説もいい。
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投稿者:のきなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
子どもの教科書に出てた話しが気に入ったので読んでみました。
どのお話も素敵で珠玉の短編集だなぁ~と思いました。
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子供のころこれを読んで以来今までずっと安房直子さんのファンです。
夢と現実の境が危うい世界観と、ギリシャ神話的な哀感あふれる話が素敵です。やわらかい文章も好きです。
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表題作の「きつねの窓」は、とても心に残るお話でした。
出会えて良かったです。
私はこのお話を、哀しいとは感じませんでしたが、寂しいなぁ…と、思いました。
指で作った窓から見えるもの、それは見えても今は決して手に入れることは出来ない、昔の幸せな記憶…これが、“寂しかった”のです…。
こぎつねは、今でも指を青く染めているのでしょうか…。
読んでいる最中、今は亡き祖父の優しい笑顔など、自分自身の昔の思い出が頭をよぎり、胸をギュッと掴まれたようで、少し苦しかったです。
そして、桔梗の青色も、優しく又印象的でした。
「きつねの窓」だけでなく、他の短編もとても興味深く読ませて頂きました。
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小学生の時に何度も読んだ童話。
大人になって読みかえしても面白い。
童話だけど、どこか大人びてて、ちょっと暗くて哀しくて、不思議なお話達。
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「夢」がキーワードになっている話が多く収録されている。
安房直子ってメルヘンな世界を描く作家さんのはずなんやけど、表題作のように主人公がヘタレ青年ばかりっていうのは何でなんだろうか。笑
だからか分からんけど、登場するふしぎな動物たち以上に、主人公の人間たちがかわいく見えてしまう。
「さんしょっ子」がせつない。この短編集はせつない話が多い。
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小学校の国語の教科書に載っていたお話で、一番大好きだった「きつねの窓」
大人になってから読んでみても、あったかくってちょっとさみしくって、やっぱり大好きだなあと思った。
それ以外の話だと、亀が寿命を分けてくれる話がよかったな。一日一時間、誰にも知られない時間をもらって、主人公は太鼓の練習をしてたけど、私だったらなにするかなぁ。考えるとワクワクする。
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「梅雨に読みたい本」で思い浮かんだ本。
地についてるのか宙に浮いているのか曖昧なくらいのファンタジー。
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ほっこりとした話から、ちょっとミステリアスな話、ひたむきな話。
珠玉の短編集といっても過言ではない。
教訓めいた話も、丁寧な表現で四季の彩りを織り交ぜながら、心に染みるように描かれています。
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懐かしくて思わず買ってしまいました。安房直子さんの作品は優しい余韻の残るものが多くて子供の頃から大好きでした。大人になった今、再読して昔とは違った意味で少し涙腺がゆるみました。
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人生で出会った本の中で、1番好きかもしれない!
小学校低学年の時に初めて手に取った。当時1番好きな話は夕日の国で、ドキドキしながら校庭で縄跳びを飛んでいたのを覚えている。
ファンタジーと現実が絶妙に溶け合っている。読み終えた後、想像した物語の世界の空気が、しっとりと頬に残る。それほど自然に、入り込んでしまう。
言葉選びがすごく丁寧で優しいところも良い。
将来私の子どもにも読ませたい!
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少しふしぎな物語10編収録。
幻想譚というべき美しくも切ない物語たち。美しく楽しいものを失くしてしまう。
しかしそこにあるのは哀しみでなく、ほんのりと温かいなにか。物語のおもしろさを伝えてくれます。