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言われているほど良くなかった、というのが私の感想。よくある話。少し泣けた。
丁寧に書いてある小説ではあるなぁと思う。でも、市川拓司の「恋愛寫眞」や「いま、会いにゆきます」にはかなわない。わたし的に。
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個人的には、中村航さんの作品らしくて、作品らしくないという感じの印象を受けました。恋愛小説なんですけど、何と言うか。恋愛小説を読むのであれば、別な人の作品を読むかな、と思う。切ないし、感動はするんだけど、これは別に「中村航」が書かなくても良いかな、と。それでも、中村航さんらしい部分はあって、ほっこりと気持ちが温かくなるシーンは多々ありました。あと、この人はつくづくガソリンスタンドが好きなんだなあと思う(笑)私は、「リレキショ」とか「ぐるぐる回るすべり台」の方が好きなので、あまりこの作品を良いと思わなかったのかも。体調が悪い時に読んだというのもあるので、そのせいもあるのかなあ……。次作に期待!/2005.12.13
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予期出来る悲しみに遭遇した時人は何を考え、どういう行動をとるのか。語り手である僕に起こった事は、すっかりそのまま今年私に起こった事。そして、その頃とった行動や言動思考もそのままだった。この本は表紙とは裏腹に恋愛モノではないと思う。人生の中にはどうしようもない事ってたくさんあるし大切な人との別れは誰もが遭遇してしまうこと。その状況に陥った時意外と人は淡々としてしまうんじゃないかな。泣くのは簡単だけど、そうじゃない悲しみの方法を模索する感じ。
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なかなかの一作。この作家のは2作品目。雰囲気がいい。清冽というか、さっぱりでやさしい、というか。最後は恋人が亡くなる話なのだが、そういう結末はちょっと安易な気がして、いただけないかな〜。
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流れゎ完全によめました。・・・とゅうか、セカチューみたぃ!!でも、1文1文が温かく、優しく、2人の幸せだった生活の風景が頭に浮かびました。こんな2人になりたいデス☆
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図書館で長いこと予約してようやく回ってきた
期待して読んでしまったせいか、期待ハズレ。
第1章あたりはすごくよくて
キャブレターを洗うシーン、プロポーズ。
そしてキス・・・・
ワクワクしながら読み進めたんだけども
最後はありきたりというか、
お決まりで病気で愛する人を失う。
失ったあとはただただ泣き続ける、というだけの話だった。
なんだか全体的にボリュームも足りなくて
最後はとっても安易な話で終わってしまった感じ。
最初の爽やかさは好きだったんだけどねー。
特別悪いってわけでもないけど、私は人には勧めないだろう。
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人を好きになるって
すごいことだと思う
そんな1冊。
久々に本棚から出してまた読んでみた。
そして、また泣けた
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大好きな作家さんの小説!最近よくある純愛ものなんですけど、なんかベタじゃない!あっさりと悲しみを表現してるのが、逆にすっごい胸にひびきます。泣けました。
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大切な人を失ってしまう悲しみ。
それまでの彼と彼女と愛犬のお話。
日常ありえるんじゃないかってお話でスラスラ読めました。
自分がこの立場におかれたらってやっぱり照らし合わせて考えちゃうんだけど、こんな穏やかではないと思う。彼も彼女も愛犬も幸せだったんじゃないかな。
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・・・・・・・うん、展開速くない?
さらっと進んであっさり終わった。
なけない。
この話のテーマも訴えたいこともなんだか希薄に感じられる。
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中村航なりのセカチューみたいなかんじ。リレキショとかの方が好きだよ。
でも、くー、悔しいけど中村航は好きなのだ。本棚に置かないわけにはいかない
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大切な人が死んだ先には、『絶望』しかないと思う。違うかな? このお話の中で書いてもらいたかったのは、絶望から這い上がる姿とか、希望とか、もっと先につながることだったと思う。それか、絶望は絶望でしかなかったこととかね。大切な犬と人間の命は一緒だと思った。彼女の死でないがしろにしたブックの命が寂しいよ。なーんかな。これだったら、セカチュウのが切ない。
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病気と闘う彼女。けど自分は・・・。身近に切なさを感じれる本です。途中に出てくる犬も泣かせてくれました。
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中村さん要素は健在ですが、打って変わって悲しい話となっています。どこか物足りなさを感じるかもしれませんが、あえてその「終わらない感じ」を狙っているのかもしれません。
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2006.07. きっと、純愛系だから人気の本だったんだろう。確かに主人公はいい奴だし、死んでしまった彼女とのやりとりも微笑ましい。登場人物に悪い人なんてもちろんいない。でも、「アンボス・ムンドス」を読んだ後だったから物足りなかった。純粋な奴らの裏を探してしまった自分が悲しい。