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キリサキと同じ作者の本。死ぬ前に起こした罪を阻止するために、『案内人』に別人の体で生き返らせてもらい・・・というあらすじ。
キリサキ同様こちらも面白かった。相変わらず最後のどんでん返しがすごかった。あとがきを見る限り、キリサキの続編ではないらしいです。え?でも・・・
この作品を読むときは、どの一人称が誰かというのをちゃんと整理しながら読まないと途中でこんがらがってきます。あと伏線にも気付かないかも・・・
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2009/11/20(〜p284終)
他の方のレビューを見ると評価は高いのですごく書きづらいですが、、私はちょっとついていけないというか、物足りなさを感じてしまう1冊でした。
謎の深まり方と、最後の謎の解け方などは申し分ないとは思うですが、なんだかちょっと期待しすぎていたせいもあるのか、物足りなさを感じてしまいました。。
でも面白かったです。
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時を遡り為直す(しなおす)者―<シナオシ>
生前に犯した殺人を後悔していた「僕」は「今見かずみ」として生き返り、為直すことにした。
「僕」がこれから犯すであろう殺人を阻止するのだ。
しかし、肝心の「僕」のころの記憶がほとんど失われてしまった。
そのうちにせまるタイムリミット。
「僕」は誰だったのか?そして「僕」が狙っていたのは誰だったのか?
「キリサキ」の姉妹作品といえますかね。
序盤から微妙な違和感を感じて、「ああこれは「あの手」の仕掛けだろうなぁ」なんて読めてしまいましたが、それでも真相には驚き!
前作以上に複雑です。
というか、ヒントがあからさまに提示されていたことに一番驚きました。なんと大胆な!
気がつきませんでしたよ~、ここにやられました。
どっちかといえば「キリサキ」のほうが好きかなぁ。タイムパラドックスものが苦手、というのもありますが。
多分これはどちらを先に読むかで変わってくるのでは?
「キリサキ」を読んでいたから「シナオシ」の仕掛けについても想像できてしまって驚きが薄まった、というのもありますしね。
でも今回もナヴィの設定が絶妙でしたね。この使い方が非常に巧いです。
めみさん曰く「終盤まではすんごいつまらない」(笑)、その通りでした。
でもまあそれは「ミステリ」を期待して読んでいたからで、本来のこの叢書のファンにはそのあたりも楽しめたのではないでしょうか?ということで(笑)。
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過去に戻って自分の失敗をシナオすはなし。
タイムパラドックス系ではかなり上位に来ると思うが、少し話が複雑な気もする。
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なかなか面白かった。
あるキャラクターと、あるキャラクターの名前の仕掛けには気づいてなかった。後、ラノベだからこそできる仕掛けがなかなかよかった。
前作(著者は否定してますがw)のキリサキを読んでいると、ラストでニヤリとできますw
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600円以下の文庫本とは思えないほど濃密。非常にうまくできていてキャラクターも魅力的。同作者の「キリサキ」もオススメ。