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独特の世界観で、ローダリアとドラード、皇帝の周りの人間関係など、世界観になれるまで、ちょっと時間がかかりましたけど、読み進むにつれて、ちょっとずつ理解できました。
剣はそこそこたつみたいなローダリアの意外な強みが、音痴っていうのは、これまでにない主人公のような感じがしました。
すでに皇太后となっているローダリアとフェルナンとの関係が気になるところですが、これはどうにかなるものなんでしょうか。
神獣ドラードの過去も気になります。
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この作者・めぐみ和季のハチャメチャぽくて、ギャグっぽい文章が、おいおいという感じで面白いかも。ヒロインのローダリアも、見た目は貴族の令嬢だが、馬車の中でいきなり立ち上がって頭を打つとか、家に入ってきた熊を一撃で倒すとか、官能浪漫小説に興味を持って読みたがるとか、結構破天荒でやんす。他の登場人物もなんか変。それでも、大国の属国の必死の抵抗のお話が一応展開されていて、押さえるところは押さえてるのだが、敵役のオルガの行動がよく分からんなあ。次巻へ続くなのか。