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"刀之津診療所の怪"は感想を言ってしまうとネタばれになってしまう作品。
"私を失望させて"も結構好き。
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ショート・ショートは良さがわからず。相性が悪いみたい。
『刀野津診療所の怪』は森氏らしいオチ。好き。
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久しぶりの短編です。
「ラジオの似合う夜」と「刀之津診療所の怪」は面白く読みましたが、森作品を広く読んでいる読者でなければ、何のことか分からないでしょうね。
前作を知らなくても面白いとは思いますが、解けない謎が残り、ちょっとフラストレーションが溜まります。
5編のショートショートは、私にはちょっと・・・。
面白さが分かりません。
どうもこの手の作品は苦手です。
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一番最後の「刀之津診療所の怪」が森作品のスターシステム全開でおもしろい。S&M、V、Gがつながるような複線いっぱいの作品ですね。
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06/02/04読了★とても透明感のある短編集。中でも「ラジオの〜」と「刀之津〜」はシリーズのファンにとっては堪らない面白さかと。特に「刀之津」は最後の1ページでしてやられました。思わずニヤニヤしてしまいましたよ私。森博嗣のこういった遊び心が大好きです。…でもシリーズしらない人には不親切なので★一個減で。
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短編集。ショートショートが多数収録されており、新しい森を読めます。ジャンルとしては森の全てのジャンルがそろっており、満足のいく作品集です。特に『麗しき黒髪に種を』というショートショートは7Pしかないにも関わらず長編1作以上の読後感を得られる秀作です。
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VシリーズとS&Mシリーズの短編が一つずつ,あとはショートショートが5編。Vシリーズの舞台は何処なんだ?
S&Mシリーズに「ケータイ」という言葉が出てきたのはいつだろう?
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短編集。「ラジオの似合う夜」と「刀之津診療所の怪」は内心にやけながら読んでいました(笑)
「今夜はパラシュート博物館へ」がS&MシリーズとVシリーズの中間なら、これはVシリーズとS&Mシリーズの中間ですね。
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(収録作品)ラジオの似合う夜/檻とプリズム/証明可能な煙突掃除人/皇帝の夢/私を失望させて/麗しき黒髪に種を/コシジ君のこと/砂の街/刀之津診療所の怪
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森 博嗣ファンの方にはお勧めの本です。
逆に今まで森 博嗣を読んだことない人にはあまり意味がわからないかも。
短編集です。
最初のはVシリーズに関連してるし、最後のはGシリーズに関連してるんだけど、ちょっと他のシリーズとの関連も暗示してます。
おそらく森先生の本は全部読んでるけど、全部覚えきれてないので、思い出したりするのが大変でした。
上記2つ以外のショートショートは本当にすぐに読めちゃうものです。
味わい深い作品ばかりです。
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短編集。先頭の「ラジオの似合う夜」はおもしろかった。 海外赴任先で以前から仕事の関係で知人だった女性から急な好意を受け、仕事として様々な事件を検証し謎解きをしていくうちに、彼女の愛から危険を察知して帰国。 その四日後に・・・。その他短編集。意味不明なものも含め森博嗣だからOK〜
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短編集
本人も短編集が好きだ(書く方としてはCPが悪いらしいが)ということで、なかなかの良品
でも、ファンじゃないとついて行けないようにはなっているんだよなぁ
以前の著作の登場人物がちらっと顔を出すのは
ファンとしては面白いが、全くそういう気配のない作品も読みたい
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森博嗣氏の短編集。
シリーズものの記憶がちょっと遠のいていたので、なかなか読みづらかった。短編集とはいえ、シリーズを読んでいない人には辛いような気も。でもまあ、全てが説明されるわけではない、というのは森氏の作品らしい気も。
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森 博嗣の短編9編
透明感のある心地よい作品が多く、とても読みやすかった。
《ラジオの似合う夜》
ある国へ出張した主人公が、昔日本で暮らしていた知り合いに案内されながら、その国での謎に出会う話。独特の世界観が奇妙なのに、主人公と他の登場人物の関係や掛け合いが心地よかった。
《檻とプリズム》
小さな頃から檻に入れられていたという少年。しかし少年はちゃんと小学校に通っているし、友達もいる。檻に入れられているとは何を意味するのか。
《証明可能な煙突掃除人》
父の後を継いだ煙突掃除人。町一番のお化け煙突の中で彼は何を見るのか。
《皇帝の夢》
ある夢を見て中国の皇帝の墓を訪れる主人公。彼の夢は何を意味していたのか。
《私を失望させて》
森 博嗣の描く桃太郎+α
《麗しき黒髪に種を》
子供会でのピクニック中にいじめてしまった若い女性は今何をしているのか。
《コンジ君のこと》
昔の同級生のコンジ君。彼とは友達でもなんでもなかったけれど今でも夢で毎日彼と出会う。今現実のコンジ君は何をしているのか。
《砂の街》
全てが砂に覆われてしまった故郷の町。実家の裏のおじさんとおばさんの姪との出会いは何を意味するのか。
《刀乃津診療所の怪》
この話だけシリーズ物(S&Mシリーズ)の番外編です。全てがFになるの漫画しか見たことのない僕には意味の分からない終わり方でがっかりしてしまいました。今度ちゃんとシリーズの関係ある話を読んでから読み直そうと思います。
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久しぶりに森ミステリィを堪能した。
というか、小説そのものを久しぶりに読んだ気がしなくもない…。
短編集だったのでリハビリにはもってこいだけれど、ちょっと物足りなさがあるやね。
ストーリー自体はそれほどでもないけれど、森作品の各シリーズの人物たちがそれとなく描かれていて、非常に楽しかった。
まるで手品を見ているような感覚。
タネが分かると「なるほどね」と思えるこの文章の作りは、さすがという感じ。
最後に収められている「刀之津診療所の怪」は、読み終えてから拍手が自然と出てきた。
まだまだ各シリーズのネタは尽きないようなので、通称Gシリーズの今後の展開が非常に気になるところだね。