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谷崎潤一郎=渡辺千萬子往復書簡 みんなのレビュー
- 谷崎 潤一郎 (著), 渡辺 千萬子 (著)
- 税込価格:1,047円(9pt)
- 出版社:中央公論新社
- 発行年月:2006.1
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文庫
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紙の本
昭和の文豪・谷崎潤一郎氏が晩年最も影響を受けたと言われる渡辺千萬子氏との往復書簡を収録した貴重な書です!
2020/08/22 11:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『痴人の愛』や『卍(まんじ)』、『春琴抄』、『細雪』、『少将滋幹の母』、『鍵』といった豊麗な官能美と陰翳ある古典美の世界を展開して常に文壇の最高峰を歩みつづけた昭和の文豪・谷崎潤一郎氏が、『瘋癲老人日記』颯子のモデルとなった渡辺千萬子氏と交わした往復書簡を収録し、公開した貴重な書です。同書では、「私はアナタを少しでも余計美しくするのが唯一の生きがひです」と書いた谷崎潤一郎氏の渡辺千萬子氏への思い、また、複雑な谷崎家の人間関係のなかにあって、谷崎氏の晩年の私生活と文学に最も影響を及ぼした女性との日々が活き活きとたちのぼる一冊となっています。
紙の本
フェティッシュ・ミューズ=千萬子!
2022/04/30 22:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mon oncle - この投稿者のレビュー一覧を見る
三度目の結婚、恋焦がれた松子夫人で落ち着いたと思いきや、義妹の養子の嫁=千萬子の躰にフェティシュな視線を向ける谷崎。
仏足石と讃えては、足拓をとらせたりのやりたい放題。文豪の最晩年は文学的栄養を彼女から得ていた。フェティッシュ・ミューズなり。
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