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絵描きさんが好きで買った一冊。王道のファンタジーって感じかな?きっと最後はハッピーエンドになるだろうなーっていう安心感を持ちながら読めて、楽しい気分を起こさせてくれる。賑やかで、純粋で、どっかに忘れてきた感覚を、読書している間だけは取り戻せる。
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武器屋シリーズの2巻目。
エクスのメンバーの一人、ノンが結婚することになった。しかし、式場のサンク・マリカ大聖堂を大企業の三男坊・ホリィに乗っ取られ、式は延期になってしまう。
商売修行に来たというホリィは、膨大な量の金をばら撒き、フラン中の店を自社グループの傘下に置いてしまう。
おまけに、なかなか傘下に入ろうとしないエクスを屈服させるべく、エクスの売り上げを激減させようと迫って来た!
ノンの婚約者・デクの助けも借りて、7人は何とか店をやっていこうとするのだが…?
理想と現実とのギャップに苦しみながらも闘い続ける7人に、エクスへの強い愛を感じました。
クライマックスの結婚式シーンは元気いっぱい、可愛らしいタッチで描かれ、思わず顔がほころびます。
今を生きる若者にぜひとも一度は読んで欲しい、武器屋経営青春ファンタジー。
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七人の武器屋シリーズの第二巻です。段々キャラにも慣れてきて、それぞれの子達を楽しめる様にもなってきたものどうかしらー失速しないかしら?
相変わらず冒険パートに入るまでが長いんですけど、それでもハラハラどきどき面白い! 最後に必ずすかっとできるのがいいところです。ノン可愛いよ