紙の本
調和的完結
2006/04/02 00:26
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る
二人の皇子編完結
色々あった展開を何とかまとめた感じ
もうちょっと波乱があっても良かったようにも思います
どのキャラもちょっと大人しめで、フェルナンド(フェリーシア)あたりが暴走するかと思ったんですが・・
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やっと完結。しかし、あまりにも間が開きすぎて、ストーリー思い出すのに時間がかかってしまった。手元にあれば読み返したのだが。。
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やっと出た…待ってましたよ!予想通りスカッとする終り方で非常に満足。茅田さんの小説はこのシリーズが一番好き。
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何が上手いって腹立たしい状況をつくるのが上手い。あと鳥の…ひと……
詰めたい。持ち上げたい。ふっかふっかフカフカしたい
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正統派冒険活劇!という感じで良し。キャサリンが格好良いです(これしか言ってない)。キャサリン父も素敵。これもっと読みたい!
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一年一冊のペースで出ていたのに……
主人公かが好きな作品。
まわりのけもけもした人たちが大好きな作品。
この巻は主人公一層格好よくていいと思う。
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「二人の皇子」という副題の一人はヴィンセントかと思っていたが違っていたようです。
少しずつキャサリンに懐柔されていくフェルナンド。
もう一人の皇子救出(誘拐)を企む用心棒たち。
しかし敵には5頭の「獅子」が…。
(2006年10月15日読了)
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再読ー。
少年フェルナンドがしあわせになれてうれしいよ。あとシルヴァとドーサがちょう素敵です。ライオンと白頭鷲の友情ー。
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途中、話がでかすぎて、どうにもできなさそうで心配したが、見事大団円。王さまのおかげか。今回は用心棒の特殊能力の活用が自然で、読んでいて楽しかった。
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一時はどうなるかと思ったが、ハッピーエンドになった。
好きな人と結婚できた王様。
過去の因習を打破することが出来てよかった。
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「大追跡」同様落とし所の難しい話だが
そのあたりのバランスはさすが
ただもう少し広い視点で解決してほしいがそういう話ではないか
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[台東区図書館]
レディ・ガンナーの第7巻。
旧いだけでなく、他のシリーズほど著名でないせいかなかなか揃っておらず、シリーズ順を調べてから個々に探す羽目に、、、、そしたらこの巻より前までに関しては後版が出ていて、イラストはそちらの方が好みだった!ただこの上中下巻からはどうせ後版が出ていない上に近隣三区にもなく、久しぶりに台東区まで赴いて入手することが出来たし良しとしよう。
今回は表題から後継者問題と分かってはいたものの、また随分と特殊な後継者選抜を考えられたことで、、、、それとも歴史(社会)は最も苦手な教科だったから、通常の世界史のどこかでこのような"事前に後継者を決めてからの王妃決定"もあった(教わった)のかな??
例によって納得しがたい身分制度や「妃八家」と名付けた妃選びの仕組みとか、逆算して設定した仕組みなのかもしれないけれど、よくも細かく設定したものだな、と。あちこちで歯噛みし、やるかた憤懣ないエピソードはあったけれど、最後はやはり、"茅田ワールド"。しっかりと難解な問題にも明るい解決策を用意してくれて、何とかスッキリ、勧善懲悪に近い形で円満解決してくれたので良かった。
ただ途中、コルテスのマリアとパブロのことには気が付いても(というか、そう文章で表されているので)、それ込みでのアンネウス二世の思惑と、スパーダのマリアとの仲は予想しておらず、33章ではやられた!感があった。