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新世紀エヴァンゲリオン碇シンジ育成計画 01 (角川コミックス・エース) みんなのレビュー
- 高橋 脩 (漫画), GAINAX (原作)
- 税込価格:594円(5pt)
- 出版社:角川書店
- 発売日:2006/03/23
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コミック
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紙の本
エヴァすら登場しない、もう一つの「エヴァンゲリオン」
2009/06/21 21:13
9人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もりそば - この投稿者のレビュー一覧を見る
舞台は2015年の第3新東京市でありながら、使徒は襲来せず、エヴァすら登場しない。そんなどこか違う世界の「新世紀エヴァンゲリオン」だ。
アスカがシンジの幼馴染であったり、碇ユイが生存していたり、碇ゲンドウが子煩悩なパパになっていたり、レイがシンジのことを好きであったりと若干の変更が加えられている。
そこで起こる話は、ひたすらぬるい日常だ。
修学旅行、料理を作るなどのイベントでシンジとレイが仲良くしているのを、アスカが見て焼きもちを焼く。そんな展開ばっかりである。
シンジのことをアスカもレイも好きであり、怒涛のごとくお約束な描写が出てくる。「調味料を取ろうとして男女の手が重なる」、「料理ベタの少女が弁当を作ってくれる」、「少女が転びそうになったのを抱きとめる」……挙げればきりがない。
それに、シンジはやたらと「おいしいハプニング」にめぐまれる。「偶然」レイやアスカの股間に顔を突っ込み、胸を触り、パンツを見る。どこのTO LOVEるですか?という勢いである。
普通の漫画なら、陳腐極まりない描写ばかりだ。だが、本編であれほど悲惨だったキャラたちが、あえて「お約束」をするのである……。その破壊力はすさまじく、ニヤニヤが止まらない。こういう世界があってもよくね? と思わせてくれるのだ。
碇ゲンドウの変貌ぶりも一見の価値があるだろう。タバコを吸う加持に、「受動喫煙でシンジに悪影響があったらどうしてくれる」などと怒ったり、運動会の応援に来ていたりと親バカぶりを発揮している。
シンジの母・碇ユイの可愛さは常軌を逸しており、これならゲンドウも赤城リツコなど相手にすまいと思わせる。
登場人物が楽しそうに暮らす、もう一つの「エヴァ」。魅力は十分である。
紙の本
レイ、アスカ、シンジの三人による徹底的なラブコメ
2009/10/17 05:00
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とび太丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
テレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」では何があっても表情を変えないレイが、ここではシンジと体をぶつけるだけで顔を赤らめ胸ときめかし、シンジに弁当を作ってくる積極さもある。同様に「新世紀エヴァンゲリオン」ではシンジを罵倒するばかりのアスカが、ここではシンジはただの幼なじみと公言しつつもシンジとレイがいい雰囲気になると嫉妬をし、たまにシンジの優しさに触れると「好き」と言ってしまいそうになる。
そんなレイやアスカがいとおしく、皆幸せになってくれと願わずにいられない。
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