紙の本
事業再生の実録
2019/08/31 18:43
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投稿者:risa - この投稿者のレビュー一覧を見る
経営コンサルタント三枝さんの経験に基づいた小説。誰を改革タスクフォースにするか、途中でどんなトラブルがあるか、自分の経験にはなくても「そういう人、いるなぁ」とリアリティをもって読むことできます。問題は、ここまでダメになる前に、社員が気づいて改革できることだと思いますが…
紙の本
読みやすい良書
2018/07/13 12:04
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投稿者:tomoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る
経営(学)が小説というストーリー形式で読める。
通勤やスキマ時間を使って読めるので手にとった。
こういう小説だと、組織変化の手ごたえを感じるのはたいてい数ヶ月~1年目。
私の勤務先は大きい企業の割りに毎年「xxを変えるぞ!」と、組織もマネージャー層もよく代わるのだが、正直なところ根本的に何かが変わった感じはほとんど受けない。
新規事業を開始した、不採算部門は縮小、というときには業務も人もがらっと変わるのだが、継続事業だと表面的に報告書がかわったとかはよくあるが、マネージャーや部長たちの好み、という域を超えないレベル(それだけ安定しているということか)。
経営層の考え方を学ぶにはよい本だと思う。
紙の本
小説のようでスラスラ読めます
2017/12/14 00:51
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投稿者:ごんごん - この投稿者のレビュー一覧を見る
大学の経営組織論の課題図書で購入しました。経営学は専攻外で読むのがおっくうだと思っていましたが、読み始めたら小説のようであっという間に読み終わりました。
小説のようではありますが、経営学のポイントも抑えられていてわかりやすかったです。登場人物のキャラクターがしっかりしています。経営学の第一歩として読んでよかったと思います。
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元BCG・現ミスミ社長の三枝匡氏の本。
内容は実際にコンサルした企業をフィクション化した小説であり、現実味があり、再生していく過程の戦略も論理的であり、なにより分かりやすい。また実際に戦略が現場で実行されるときの社内外で起こる障害、そこで必要とされる人材の能力、本書の全てが今後生かすべき知識になった。
また、読み物としても面白く、内容は厚いがあっという間に読みきってしまった。
経営・マネージメントを学ぶ上で必読の一書といえるだろう。
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【紹介4冊目】
企業の再建支援を行う三枝氏が、実体験を元に書き起こした「企業変革ドラマ」。
舞台は一言でいうと「終わってる組織」。何が問題なのか、再建のために必要なものは何か、を、熱い文章で教えてくれる。
結構分厚いが一気に読める本。
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==経営改革をストーリーで知る入魂の一冊==
BCGの著者が実際に携った企業をミックスし、経営改革のエッセンスをストーリー化した良書です。『要諦』というかたちで、ストーリーの節々で解説を付け加えてくれているのが◎文庫本400ページUPですが、サクサク読めるビジネス書です。
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同じ著者の『経営パワーの危機』、『戦略プロフェッショナル』も読みましたが、同じく著者自身の経験をベースにして小説化した企業改革の成功物語です。このような形式の本は他ではあまりないと思いますが、どれも面白く読みました。それぞれ内容が重なってなくもないですが...
リーダーシップ論のコッターさんも企業変革の8ステップというものを出していますが、この本でも改革8つのステップとして、それと似た変革への道筋の理論が提示されています(まず危機感を認識させる等)。ある程度普遍的なものがあるんでしょうね。読みやすいですが、内容は濃いと思います。
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「戦略プロフェッショナル」の著者、三枝さんの本。
赤字事業部を回復させる話。
ストリー仕立てで、おもしろく、スイスイ読めるが、「戦略プロフェッショナル」を読んだときのような感激はなかった。話がかなり似ている感じがする。
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ビジネス書ですが、実在の企業での著者の経験をモデルにしたドキュメント風小説の形をとっており、とても読みやすく主人公ら改革グループの悩みや熱い思いが緊迫感をもって伝わってくる。盲目的な米国型経営礼賛になっておらず、日本とアメリカの経営の歴史分析などは
非常に興味深く読めました。会社の業績回復だけでなく、そこに働く社員の高い志を甦らす点に感動しました。
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最近読んでいる中で一番自分にフィットした本。
ミドルが現状を反省し戦略とストーリーを描いて仕事に打ち込む。
自分にかけていたことです。
そごい気づきをもらった。
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このシリーズの本では、戦略を立案する(絵を描く)だけでなく、そのあとのインプリまで詳細に描かれているのがとても興味深い。
実際に企業変革を体現してきた人物でなくては書くことはできないのではないか。
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元ボストンコンサルティンググループの三枝匡による、企業改革物語。
コンサルタントとはどんな仕事か?を具体的にイメージするために役立つ書籍。
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「企業戦略の最大の敵は、組織内部の政治性である」。頭の良い人達で構成される大企業がなぜ赤字になるのか、単純に考えればおかしいことです。その原因は人にあり、それをいかに変えていったのか?実話に基づき、さまざま教訓がちりばめられいて面白い本です
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経営改革にはスポンサー、力、智、動のリーダーが必要である。そして、「現状の分析」「切迫感の創出」「原因の分析」「改革シナリオの作成」「Goサインを出す」「現場への落とし込み」「実行」「評価」といったサイクルをまわしていく必要がある。
経営という立場でなくても、自己マネジメントの手法としても応用してみたくなる内容。
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組織の変革を実行する際のリーダーのありかたと、支えるスタッフのモチベーションの重要性を教えてくれる一冊