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100年間、戦争を経験していないとされる連合王国(ノインツェーン)……。だが、実は7年前から、年に2度、戦闘を経験する部隊があった。それは、リプトン達の所属する東方航空旅団。そして、この年も、旅団本島の北東に位置するルイスブルグ島に骸骨兵(スカルトループス)が現われた……。
地上兵力だけのはずの敵に航空兵力が使えない。そのため、リプトン達はククルカン乗りでありながら地上戦に動員された。だが、敵は最新鋭の戦車を動員、旅団側戦車は次々に破壊されていく。司令部はククルカンによる対戦車爆撃を決定し、トンキー教官からリプトン達に命令が下る……。
第3巻では新たな覗き仲間が登場する。その覗き仲間は「模擬戦で一度も敗れたことがない」という参謀の少佐。基地司令曰く「これ(覗き)のために招聘した」。参謀の指揮のもと、空挺団や輸送船を動員した覗き作戦が実行される……。
東方航空旅団……だめ軍隊です。基地司令が覗きをやるならともかく、そんなことのために参謀を呼び、しかも航空機や戦車、船を動員するなんて……。参謀が呼ばれた理由にスフィア作戦について全く触れていないのもだめ軍隊度を上げています。