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まさに藤巻ワールド。著書の処世術解説本ともいうべきもの。読んでいてちょっとどうかなと思う部分もあるが、それは藤巻ワールドであるため。ある意味、自分ワールドをつくるための教本ともいえる。
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パワフルな人だ。こういう人が上司だと会社が間違いなく活性化するだろうね。良い意味のワンマンぶり。熱血ぶり。こういう生き方もあこがれる。
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上質な会話するためのヒントが記されています。
重要な「つかみ」のテクニックがふんだんに書かれていていいですね。
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伊勢丹のカリスマバイヤーとして一躍有名となり、
その後、福助再生させるなど、「日本を元気にするプロデューサー」として
活躍してきた藤巻幸雄さんの本。
「つかみ」という言葉に、それこそ心がつかまれて読んでみた。
表紙のデザインは、ちょっと一昔前っぽい。
内容も、熱血風で、これまた昔っぽい。
過去のいい時代の成功を語られても、今のこの不況下でも通じるのかな?と
斜に構えて読んでしまった。
いいか悪いかは置いといて、ワンマンな文体なので、アレルギー反応おこす人もいるかも。
過去の体験談は自慢ぽく聞こえるし、
いかに自分がすごい人間なのかについて語られているようにも読める。
なにより「フジマキはこうしてきた」と、自分のことを「私」ではなく「フジマキ」と
言ってしまうあたりに、自分ブランドを強く意識しているっぽい。
上司だったらやりにくそうだな~と、正直思った。
ただ、アレコレ言うだけの人だったらダメだけども、
この人は結果を出してきた人。
そして、その結果を出すために、運だけではなくて、
戦略を組んで、それを実行してきた人。
その戦略について書いてくれているのだからありがたいことだ。
実際に、参考になることも多く書かれている。
例えば、
人を説得するときは、「世間」ではなく、「自分」がどう思うかを語ること。
フジマキ曰く、「アイアム」を出すこと。
と著書に書かれているが、くどいくらいの自分の体験談は、
この「アイアム」をだして説得するというルールであるため、理にかなっている。
わりと熱血な人は勢いだけでつじつまが合わないことが多いのだが、
この人は論理的な人なのかも。
【心に残ったこと】
・最近楽しかったことがすぐ出せるよう、感性を磨く。そのために行動をする。
⇒ 5秒以内に言えないようだとダメだって言う言葉がすごく響いた。