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紙の本
これはただの古本屋本ではない
2006/05/10 09:49
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:貧乏長屋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
世の中には、古本屋が書いた本というのは溢れている。
この本も、「古本屋が書いた本」という点では共通しているが、中身は別物だ。
古本について特別語るでもなく、古本屋としての話ばかりというわけでもなく。
古本屋を営むひとりの男の日々録なのである。
良いことも悪いことも、ありのままに綴ってある。
特別な事件があるわけでもないのに、その日々はなぜか面白い。
そして、読み終わった後、なぜかものすごく良い気分になる。
石神井書林の内堀弘氏による跋文「吹きさらしの日々」がまた良く、作品を完成させているような気がする。
古本屋好きな人にはモチロン、そうでない人にもオススメできる不思議な古本屋本。
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