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大好きなシリーズ最新刊!今回は続きではなく短編集。エドガーと出会う前のリディアの話やケルピーとの出会いから妖精博士としての仕事、最後は甘々でとても楽しかったです!
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私がラノベ好きになったきっかけともいえる「伯爵と妖精」シリーズの新刊!今回は谷瑞恵先生初の短編集?という事らしいですね。未収録の話も入っていたし、「駆け落ちは月夜を待って」以外の連載済みの話は読んだことがなかったのでとても嬉しかったです。ケ、ケルピーに弟がいたとは…!書き下ろし未収録の「きみにとどく魔法」がいちばんラブラブでよかったので大満足です。
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雑誌に掲載されていた短編+書き下ろし。フェアリィテールのは伯爵と妖精のタイトルがつく前のお話……本誌に載ってたのに絵が好みじゃなくて読んでなかったらしい(苦笑)もったいないことをしましたが、新鮮か気分で読めたのでよし。クリスマスのお話、レイヴンかわゆいvエドリディのあまあまもどっぷり浸りつつ、主人を思う彼に一票です。遅れ気味ですが頑張ります。
2006/10/09読了
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いろんな短編集。ケルピーとの出会い編だったり、エドガーとリディア、別々のクリスマス編だったり、といろんなエピソード満載。もうね〜エドガーもリディアも、お互いがお互いのことを想っているんだもん。しっかり、両思いな感じなのにね〜…
早く、すっきりしてよ、って感じです。
20061202:読了
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短編集。でもやっぱりエドガーの出番なしは寂しいです。「口説き」がないと。というわけで、最後のクリスマスのお話が良かったです。不思議な愛の物語ってカンジで。あと、ケルピーとの出会い編もケルピー好きにとってはよかったかな。
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まさかの短編集!!!!
ヴァイオリニストの青年とのアレはちょっとリディアってすぐ人を好きになる子なのかなぁ、と思ったまま終わってしまって残念。
ケルピーとの出会い話はなかなかよかった。予想外の弟登場に吃驚。お兄ちゃんやってるケルピーに時めいた。
クリスマスの話は切なくてほんとよかった。レイヴンもなんか可哀想な役回りなのは気のせいだろうか(笑)。しかしリディアはつんでれすぎる。
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短編だけど、この作品のよさが出た作品ばかりでよかった。
特に花売りの少女の話がよかったかな、あとケルピー好きなので出会い話。
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銀月夜のフェアリーテイル
エドガーと出会う前のリディアが登場します。初めて自分のことを馬鹿にしない、ヴァイオリニストのイアンに初恋のような気持ちを抱くリディアがかわいいです。自立したフェアリードクターになるために、イアンの音楽の魂を自分の恋する心と取り替えてしまう彼女が切なかった・・・。最高の「銀月夜」を奏でられたイアンはきっと幸せだったと思います。
雪水晶のフェアリーテイル
初!ケルピー兄弟が登場です。リディアと兄ケルピーの出会いがやっとここで明かされました。弟ケルピーのことをけなしながらも優しく(?)見守る兄ケルピー、ツボりました。何だかんだ言いながら心配してんじゃん!(笑)何年たっても互いに愛し合ってるルースと弟ケルピーは素敵です。いや、ケルピーでも優しい人っているんだなぁ。
恋占いをお望みどおり
リ、リディアがエドガーに思いっきり抱きついてますよ。p73の素敵な挿絵をご覧ください、皆さん。もう鼻血モノですよ(爆)彼女は蛇が苦手だったんですね・・・。今回はエドガーの女たらしの部分がある意味活躍(?)します。無事に恋が成就してよかったー。最後にマーガレットで一日をどう過ごすか決めるシーンは笑えました。屋敷中の人にマーガレットの花びら数えさせるって・・・どんだけだ、エドガー!
駆け落ちは月夜を待って
レイヴンの言葉にまた爆笑しました。「やきもちなのでは」(p151抜粋)何だか彼が不憫に思えてきた・・・。エドガーにこのまま仕えていたらどうなってしまうか心配です(笑)リディアがロイドとともに馬車に乗っているときに、エドガーが乗り込んでくる場面は一番印象的でした。タヌキオヤジと悪態をつくエドガー(笑)が、本気でリディアのことを心配してたんだなぁと実感できるところでした。
きみに届く魔法
クリスマスにどうしようもない気持ちを抱えて、誰もいないカールトン宅まで押しかけてしまうエドガーが切ない。誰かの前では強がっていても、こんなときだけは本音が見えてしまうのが彼の魅力でもあると思う。夢の中だから素直になれるリディアと、リディアだから素直にさらけ出せるエドガーがすごくお似合いです。p253の挿絵は今まで一番のお気に入り。きっと二人の恋を、亡くなったリディアのお母さんも望んでるような気がします。
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シリーズ初の短編集。
リディアが初めて手掛けたフェアリードクターの仕事やケルピーとの出会い、本編では描かれないエドガーとの日常に起こったちょっとした出来事なんかが収められている。
ザジ的に一番気に入ったのは『きみにとどく魔法』。
リディアが「休暇」と称してスコットランドへ帰っている間のクリスマス・ストーリーなのだが、誰も居ないロンドンのカールトン宅を一人でこっそり訪れるエドガーがちょっぴり切ない。
と思っていたら、ムーンストーンの指輪が束の間の幸せをエドガーに与えて…。
あの瞬間だけは、リディアも“悪くない”と思っているハズw
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シリーズ8
妖精博士リディアの仕事ぶりや、口説き魔伯爵の本領を発揮するエドガーの恋愛事情を描いた短編集。
銀月夜のフェアリーテイル・雪水晶のフェアリーテイル・恋占いをお望みどおりに・駆け落ちは月夜を待って・きみにとどく魔法……5作品掲載
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本編ちょっと小休止の短編集。
エドガーと出会う前の話、ケルピーとの出会いを描いた短編や、涙の秘密〜の前のクリスマスのお話など。花占いの話なんか結構かわいらしかった。本編のような危険な事件ではなく、やや日常のほのぼの系に近い感じ。でも最後の話はきゅんとした。夢でこの二人出逢って、そんでキスしてんじゃんかやーん。なんというかこのシリーズ読んでて、互いの心情描写……いや、エドガーの方の心理描写が一番好き、優れているなあと感じました。いないことを知っててロンドンのカールトン家に行くとか、独りで彼女を想うところとか。クリスマスという心温まる一日なのに、雪のように積もるさみしさが彼の想いを透き通ったものにしているような、なんだかよくわからんのですが、そんな感じ。続き楽しみになってしまったじゃないの。でも鏡花読まにゃ。。。
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“うそだらけの自分だ。
アシェンバート伯爵という名も、経歴も、紳士的なそぶりもうそ。それを鵜呑みにしているこの少女は、うその口説き文句に気づかない。
本当のエドガーを知ったら、彼女はおびえ逃げ出すだろう。エドガーの痛みも苦しみも、背負ってきたものも、他人が察するのは容易なことではない。
本当のことを知っても逃げ出さずに、この痛みに触れてきたのはリディアだけだ。だまされていたと知っても、あの純粋な少女は、せいいっぱい崖っぷちの男を救おうとしてくれた。
そばにいてほしいのはリディアだけだ。うそつきな、本当のエドガーを知っているからこそ、彼の求婚を信じてくれないリディアだけなのだった。”
短編集。
エドガーと出会う前のリディアの話とか。
最後が甘いよ。
“「夢を、見ていたよ。たぶん、リディアの夢だ。キスしようとしたかもしれない」
「殴られませんでしたか?」
「どうかな。たった今見ていたのに、夢ってのは思い出せないんだから」
ただ、リディアの金緑の瞳を間近に見ていた。殴られはしなかったかもしれないけれど、彼女はなかなか目を閉じてくれなかったような気がする。
エドガーの夢の中まで、リディアはリディアらしかった。
カールトン宅をあとにしながら思う。
レイヴンは、リディアが離れてしまってもあきらめてくれるというけれど、エドガーにとってリディアをあきらめることは、レイヴンよりも、そして自分自身で考えているよりも、ずっと難しいのだろうと。
「ああ、隙のない女の子も、大好きだ」”
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短編集。そうとは知らずに手に取ったので、「駆け落ちって、つ、遂に…?!」とかドキドキしながら読み始めてアレってなった人です。
本編に比べたら日常的な事件が、このシリーズに流れるこころがすれ違うことの悲しさを際立たせていて、とても素敵でした。
一番はやっぱり巻末の「きみにとどく魔法」。あとがきで作者自身がコースに例えた短編集。最後に置かれたデザートは、とってもあまくて美味しいお話でした♡
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初の短編集。
最初の話は、まだエドガーと出会う前のリディアの淡い恋物語かと思っていたら、まだ「伯爵と妖精」の構想が固まる前のお話だったと知ってビックリ。
なるほど~。
この辺からダネルさんのイメージとか来ているんでしょうか。バイオリニストだし。
そしてずっと知りたいと思っていたケルピーとリディアの出会いのシーンが。
ケルピー弟と人間の女性の恋がこういうものだとは思わなかったけど、とても幸せになって欲しい二人です。
にしてもこの頃のケルピーから考えると、彼も変わったよなぁ。
うん、弟ほどじゃなくても、彼も充分変わり者のケルピーです。
そして残り二編はエドガーとリディアのお話ですが、ラストの話の甘さには、本編がまだまだという感じなのでなるほどなぁと思いました。
夢の中、と思えるような再会に、少しだけ素直になったリディアと恐れを抱きつつも彼女を欲しいと思うエドガー。
こうした素地があるからこそ、クリスマ休暇が終わった後に、あんなにも二人が揺らいだのだし、次の「女神に捧ぐ~」の二人の決意になったのかしら。
再読な割にごく一部しか覚えていなかったので(笑)初読のように楽しみました(笑)
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伯妖の最初の短編集
あらすじとか見ずに読み始めたから、いきなり本編前の話が始まってびっくりした
今回の収録作品はどれも好き
最初の話は昔からリディアが他人のために自分のものを差し出すのを厭わないってにがよく分かるよね
てか、後でバイオリニスト出てこなかったっけ?あれとは別の人??
二つ目はリディアとケルピーの出会い編
そういえばこんなんだったねって感じ
てかケルピーって黒だけじゃないんだね、と今更ながらに思う
最後のクリスマスは切甘?切微甘?だけどいいよね
指輪か、はたまた妖精かがつかの間の幸せを二人に
リディアはエドガーの本性を知ってなお、エドガーを気にかけてくれてる存在だもんね そりゃ大切にしたくなるよね
リディアだから、ちゃかしてしまうことはあっても、素直になれるんだろうね (まぁそのちゃかしのおかげでリディアが夢の中でくらいしか素直になれてないけど)