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県庁の星も読みやすかったけど、これもかなり読みやすい。っていうか進行がすっきりしてていい。キャバ嬢を不本意ながら続けて行く内に、自分が何をしたいかを見つける主人公。その不本意さが良かったなぁ。ただ、イチイチ気になったのが、建物や部屋を何平米くらいのって書いてあるんだけど、あまりに多くて辟易。坪表記ならあっさりなんだけど、平米だとなんか余計な表現と感じてしまった。これだけがちょっとね、ひっかかった作品でした。
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話の構成はわかりやすく、面白く、読みやすい本でした。キャバクラの仕事って奥が深い!キャバクラでナンバーワンになれる女はどの世界に行ってもナンバーワンになれる。なるほど。
けど余計な記述や内容もちょっと目立ったかな。あと、登場人物も多すぎてわかりにくいところもありました。
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生活費のため、知り合いのキャバ嬢に誘われるままキャバクラで働くことになった南玲奈。口下手で自分に自信が持てずにいた彼女がキャバ嬢として、人間として成長していく。
織田裕二主演で映画にもなった「県庁の星」の著者の最新作。
「県庁の星」は世間知らずにガチガチのお役人がスーパーの人々によって、人間らしさを取り戻していく様子が読んでいながらもイメージでき面白かったが、本作は同じように南玲奈がキャバ嬢として成長していく過程ではあるのだが、どうもスッカリしない。
私的には作品の内容よりも、南玲奈がジムで3キロとか4キロとか泳いだという箇所が気になる。私もプールに通いだして1年半。「今日は泳いだ」と思っても1キロちょいなのに、なんか悔しい気がしてしまう。
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生活のためにキャバクラに勤め始めた主人公が、仕事や自分に対して向き合い、少しずつ成長して行く話。仕事について色々思いました。恋愛色が薄いのが良かった。さくさくと読みやすい。
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自分のことを好きになれない玲奈。派遣会社勤務の23歳だが、任期完了で派遣会社からはクビを勧告される。
二年間尽くし続けた彼氏には捨てられ、離婚した両親は共に再婚し、頼る相手もいない。貯金も底をつきかけたとき、同級生の姉・美香に再会する。美香は人気キャバクラ嬢として大変身を遂げていた。見込みがあると誘われたキャバ嬢の世界。地味で、ネクラな玲奈が一流のキャバ嬢に変身するまでを描いた作品。
『県庁の星』の著者。あれも面白かったが、今回もキャバクラを舞台に痛快なサクセスストーリーに仕上がっていある。
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派遣社員でとりえがないオンナノコがキャバクラ嬢になってどんどん成功(?)していく話。読んだ後すっきりする。
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この主人公は性格が僕によく似ていて、
主人公になったつもりで、夢中になって読み進めました。
話しにくいことを電話で話すとき、留守電になると嬉しかったり、しかも留守電に入れる内容も、折り返し電話してもらうことは伝えない。
もし折り返しかかってこなかったら嫌われたかと不安になるから。
そんなところがそっくりでした。
内容は、地味で真面目で劣等感の強い女の子が家賃を払うために、友達のお姉ちゃんに誘われてキャバクラで働き、いろんな人の支えもあり、徐々に売れっ子になり、自信を持ち、仕事にも誇りを持ち、自分も好きになり、最終的にはしっかり
「夢」を見つける感動のストーリー。
自分に自信を持つことの素晴らしさ。
目の前の目標に一生懸命になること。
その他、僕みたいな営業マンが読んでもとっても勉強になることが多かった。
僕らは商品を売るけど、キャバ嬢は自分を売る。
DMを送るにしても、誰に対しても同じ内容ではなく、1人ひとりに手書きでメッセージを書くとか、メールは疑問文で送るとか、15分の会話の内容を細かいところまでメモし、次の話題につなげたり・・・。
また、客からお金を多く出してもらうためには、客に最高のおもてなしをし、心地良い空間を提供しwin-winの関係を築いたり。
とても大切な事を再認識できました。
内容も易しくて読みやすい、お勧めの一冊です。
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自分嫌いな女性がキャバクラ嬢になって、徐々に成長していくサクセス・ストーリー。初めは主人公・玲奈の性格にイライラしたりもしたのですが、彼女が少しずつ成長していく姿は良かったです。他の登場人物たちもそれなりに魅力、というか個性がありました。
ただ、数々ある小さなエピソードの中に尻切れトンボになっているものがあったりして、その点がちょっと気になりました。でも気になると言えば、作品中に出てきた「ルーフタイプのピアス」と「ライトストーン」という文字…あれって「フープタイプのピアス」と「ラインストーン」の間違いじゃ…?(細かくてすいません。)
あと、街の風景や描写などが多くて、そこら辺は無駄があるかな、と思いました。が、全体としては面白かったと思います。
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よくあるサクセスストーリーなんだけど、なかなか面白い。「県庁の星」より読みやすい書き方になってるけど、物語やテーマは「県庁の星」のほうがいいと思う。
キャバクラ嬢の成功話は、テレビや雑誌で最近よく聞くテーマだから新鮮さがなかった気がする。
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主人公 玲奈の最終目標が好きです。
「夢はなんですか?」って聞かれたら困るなぁ…070312 3h50mts
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ありがちなキャバクラ成功物語かと思ったら、全体を通してのテーマは夢を追うこと。
いつの間にか夢を追わなくなって、追わなくなった言い訳を並べている自分にひやりとした。
そう思えただけでも、この本を読む価値はあったと思う。
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色んな人が勧めるので読んだけど、かなり面白かった。ただのキャバ嬢の成長物語かとおもったら、全然違い、人間としての成長が書かれてる話。続きが気になって1日で読んじゃいました。怜奈はちょっと好きじゃなかったけれど、最後の方はとても好きになれました。こういう成長もいいな、と思いました。
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県庁の星ほどの面白さはなかったかなー。勢いであっという間に読んでしまったけれど。主人公の子の態度が、最初の方余りにもひどくって読んでてイライラした(笑)せっかく魅力的な脇役が多数現れているのだから、もう少しスポットがあっても良かったかな、とも思いました。
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ホステス成り上がり物語。ワンパターン。姿かたちじゃなくて、地味な営業努力よってよく知られていることのような気がしました。
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『県庁の星』を読んだ時にも思ったけど、展開が遅いというか、最後の最後に一気に上りあがっていくので、ちょっと物足りなく感じてしまいました。2008.2.18読了