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可愛い可愛いー!なんだか懐かしい。不思議。サイレント漫画が結構多い。言葉がないのにこんなに内面を表現することに長けてるなんてタム君尊敬!
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タム君がイープン(日本)で感じたことを描いた短編集。
「川」が好き。
こころがあったかくなりました。
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よしもとばななさんの装丁でブレイクしたタイの漫画家さん。若い、そして良い人だ。実物に会ってティーシャツにサインとイラストを描いてもらったので、やたら応援している。絵は素人臭くて可愛くて、でもストーリーに毒と影がある。そのバランスがいい。
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タイからやってきたタムくんが日本社会を描いた漫画短編集。
ああ、確かに。って思わせてくれるまんが。風刺的だけれど
風刺というにはもったいない。もっと純粋で素朴な日本への
感覚なんだろう。
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タイの漫画家タムくんが、日本にきて感じたいろいろ。
当たり前だと思っていることを、
「どうして?」って表現して気づかせてくれるタムくんは
子どものようにまっすぐで、とても好き。
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タムくんはじめてちゃんと読んだ。
なかなか好きかも。
比喩、というんかな、そういうのが良かった。
外国人のタムくんから見た東京、日本、に対する視点が新鮮。
各話の後にあるコメントも、タムくんの意見や
きっとやさしいだろう人柄が想像できてなるほどなあと思った。
『川』が一番好き。
他のも読んでみよう〜。
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タイから来たマンガ家、タムくんがおくる日本人へのメッセージ。日本を舞台にした短編漫画と、ちょっとした思い出話が書かれています。文章にも素朴な人柄が表れていてほんとうに好感が持てる。そして男前。
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タイ人のタム君が書いた、日本について感じたことを表現した漫画。
タイではプロの漫画家は存在しないなか、日本の漫画が大好きなタム君は、遂にプロの漫画家になってしまう。
(タイでの漫画家へのなり方はある意味、サブカルアートのおしゃれななり方なのではないだろうか)
本人も、この本で描いているが、日本の漫画の描き方(スクリーントーンを張ったり)では、うまくいかなく、自分なりの書き方にしているとのことだが、いわゆる80年代のへたうま漫画のようなオリジナリティーが出ている。
絵は本当は下手ではないのだろうが、素朴な素人絵のようなもので、素朴なストーリーを、空想、幻想を交えアーティスティックに表現することで価値を出している。鉄拳の絵のような。味の出し方。
文章からは現代アートの芸術家のような感性をもっている人ではないかという印象を受けた。
誰かが何かの本で以下のようなことを書いていた。
藤子不二雄のデビュー時はすごい絵が下手だが、当時漫画を描いている人間の数が限られていたために、藤子不二雄はデビューができた。デビューしてプロとして漫画を描く経験を経ることで、あそこまで大作家になれた。今の時代であれば、デビューができていないだろう。
タム君にも同様のことを感じる。
タム君がタイ人であることが付加価値となり、この漫画自体も面白くなっている。もし、この漫画を社会に対して違和感をもっている日本人が書いていたとしたら、デビューするのは難しいのではないか。
東南アジアの漫画家という、マイノリティーであることが、他にライバルがいない状況になり、オリジナリティーになり、ある意味一人勝ちをしている。
ここに、なんとなく、他の漫画と比べられないような居心地の悪さを感じた。
(結局は、読む側の偏見・思い込みの部分も多々あるが。)
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10年ぶりの再読.こんないい本もってたんだ.
そして,小1の息子のmy first manga(といっても学童や図書館でさんざん読んでるだろうけど)として,父は息子にこのマンガを手渡した.
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とてもいい!絵は可愛くて懐かしいようなレトロな感じで味があるし、風刺的でもあり、表現もマンガでしかできないものになっていて、最近読んだマンガの中で一番面白いかも、なんて思ったら2006年発行!
わからない言葉がぶつけられる感じや、東京の人混みが、とても体感的に表現されてる。
メッセージ性もよい。
最後の話はうるっときました。