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紙の本
記憶喪失もの
2018/07/22 18:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tix - この投稿者のレビュー一覧を見る
前半が表題作【honey】
史緒視点で始まりますが、あらすじのように、
階段から転落して一時的な記憶喪失になった史緒に、別人格であるシオが現れ、
そこからは貴志視点に代わります。
この前半は大変萌えたのですが、
前半の最後で再び階段から転落して記憶が戻り、
史緒はシオだったときのことを全く覚えておらず、
史緒と貴志の仲はまだ進展がありません。
後半【雨がやさしく終わる場所】は史緒視点。
記憶を失くした夏の日から半年。
今度は史緒が交通事故にあい、四肢に怪我をして
しばらくの間は、誰かの手を借りないと日常生活が送れないようになります。
これで一波乱あって、二人はくっつきます。
・・・この後半がイマイチ。
前半に続き、事故ネタを出してくるのもちょっと安易だし
くっつき方も、微妙に不満。。
シオが可愛かっただけに、史緒のツンケンが
中身は健気だと分かっていても物足りない。
非常に萌えた前半をもう少し膨らました上で、
前半のエンディングを捻って、そこで綺麗にハピエンでまとめて欲しかったです。
紙の本
29歳外科医×16歳高校生
2017/03/31 23:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
攻めの母親のせいで天涯孤独になってしまった受けを引き取り同居しているが、受けがツンケンしなければならなかった理由が切なかったです。
受けが記憶喪失になり現れた人格が本来の素直な姿であったがいずれ消えてしまうと分かり忘れないで!と攻めに懇願する場面に涙腺が…。
良かったです。
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