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あーもうこんなところで区切っちゃダメだよ。そうか、タクには曲をつくる才能があったんだね。バンカのこれからがちょっと怖いよ。解散すったもんだはやっぱりあるんだろうなあ……。
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いい。何度読んでもいい。構図は慣れ。読むたびに違うところがひっかかかって、あー伏線だったのかーと思ったりする。読者にとっても生涯モノの一品。
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もうかれこれ15・6年続いてる漫画なんですよね、確か。高校生の時分から読んでますが、どんどん面白くなり深みも出てきてるように思えます。無名のロックバンドが、艱難辛苦を乗り越えつつメジャーになっていく話…と書くとありきたりなんですが、それだけでは終わらないものがあるのです。高校生当時ロックバンドに嵌ってた私にとって、懐かしく愛しい作品です。
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待望の第10巻。
EXITの連載が始まったのは、まだ私が中学生くらいの頃だったから、かれこれ15年以上は続いてることになる。
だからといってマンネリ化しているわけではなく、作者の頭の中にあるストーリーをじっくり丁寧に書き込みながら、着実に展開されている作品。
こんな風に、物語のはじめから最後までを丁寧に描けるのが、漫画のよさなのかもしれない。
映画やドラマでは、物語のごく一部を切り取ったものしか表現できないし、小説だって、こんなに長い連作にするのは無理だろう。
当初は同世代だった自分が、いつの間にか彼らと同じように年を重ねていることに驚くけれど、こうして新作が届くたびに、彼らも同じテンポで生きているような、懐かしい友人から手紙が届いたような気持ちになる。
藤田貴美は、漫画という分野では一番好きな人。
この人の描く線が好きだし、物語の書き込み方も深い。
これからもずっと良作を届けてほしいと願います。