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初版から改訂を重ねて第5版となる、うつ病の解説本としては基本書ともなりつつある一冊。
うつ病とはどういった病気か、どのような治療が行われているか、といった基本を押さえ、患者・周囲の人間がどう対応すべきかの説明もなされている。
この第5版では、特に最近注目を集めている子ども・女性のうつについて、そして治療後、社会復帰の部分で大幅に加筆されているようである。
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うつ病・不安障害にポイントを置いた「最初に読む本」のひとつです。
女性・子どものうつにも触れています。
この本は2006年に出た5訂版で、社会復帰について大幅加筆されています。
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医師に「うつ病」と診断されたら、「患者の家族」が読んでおいてもいい本。
初版は平成5年9月20日発行。
私が持っているのは平成9年11月20日発行の「三訂増補版」。
「訂」というのは「改訂」のことで時代にあわせて書き直しているので
内容が古いという心配はありません。
本の最後のページで「何時の本」か確認できます。
数年単位なら、大丈夫です。
可能な限り患者本人は、ストレスを解いてあげること。
心も体も、ゆっくり休ませてあげるのがベスト。
現在書店に並んでいる本の帯には、芥川賞作家の絲山秋子さんのコメントが書いてあるという。
絲山秋子さんも、お奨めの本。