サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

hontoレビュー

ほしい本の一覧を見る

日本人としてこれだけは知っておきたいこと みんなのレビュー

新書

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー66件

みんなの評価3.7

評価内訳

66 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

日本人としてこれだけは知っておきたいこと

2006/12/04 15:53

14人中、13人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:としりん - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本書のタイトルは、日本の若い世代など、少しでも多くの人に知ってほしいという著者の願いが込められたものである。
 天皇論や日本文明論まで含む本書の内容は、学校教育の現場では教えられず、マスコミなども正しく報道しないのだが、これからの日本を創っていく上で極めて重要な事柄である。
 これからの日本、つまり将来の日本は過去、現在からの連続性の上に存在するものである。だから、祖先がこれまで守り培ってきた日本の国柄についての正しい知識や現在に繋がる近現代についての正しい認識なくして、これからの日本を考えることはできない。
 そうした観点から、本書はまず「戦後」を振り返ることから始まる。GHQによる占領政策の目的、その影響についての認識は重要である。
 さらに、あの戦争へ至る過程からは重要な教訓がくみ取れる。これからの日本が二度と悲惨な戦争の憂き目に遭うことがないよう、知っておかなければならない。
 本書では近現代史を淡々と叙述するのではなく、我々が学び取るべきポイントを絞って記述されている。そのため、大変に読者の印象に残りやすい。昭和初期の弱腰外交がのちの悲劇を招いたとする主張もよく理解できる。外交は筋を通すことが大変重要なことがわかるのである。
 そして、いよいよ大戦になるわけだが、実は90年代から第二次大戦に絡む重要史料、外交文書が米英ロシアなどで続々公開されてきている。長年に渡って封印されていた極秘文書などだ。そのため、新たな事実が明らかになってきているのだが、残念ながら日本ではあまり周知されていない。
 特に国際共産主義コミンテルンが大戦に大きく関与していたことは重要である。例えば、大戦中のアメリカ政府官僚に、300人以上ものソ連スパイが潜入していたことをどれほどの人が知っているだろう。日本国内で暗躍したスパイとしては、ゾルゲや尾崎秀実が知られるが、実は氷山の一角なのではないか?
 まだ中国共産党の文書が公開されていないので、この時代の歴史は研究途上だとも言えるだろう。
本書では最新の情報も踏まえ、さらに歴史の闇にも斬り込んでいる。何より、国際的な謀略が戦争を引き起こしていたという視点は重要だ。
 学校で学んだ歴史を鵜呑みにするのでなく、自ら考え評価するような、歴史を見る眼を養うことも大切だろう。
 本書は紛れもなく日本国民必読の書である。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

すべてを社会主義のせいにするのはおかしいが,きくべき点もある

2008/03/07 20:36

8人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Kana - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本は、最近多数出版されている自虐史観のみなおしに関するものである.米軍の占領政策のなかで日本人が洗脳されたという指摘はすでにさんざん読まされているが,この本では日本が戦前あやまった方向にふみだすにあたっても,また戦後の占領政策も最近の「ジェンダーフリー」運動も「社会主義」に影響されたと主張している.なにもかも「社会主義」のレッテルをはりつけてしまうことで真実をかくしているようにおもえる.

とはいえ,大陸における戦争の一因をもともと日本の弱腰外交,英米と協調した出兵をしなかったことなどをもとめている点などは,きくに値するようにおもえる.弱腰ではかえって戦争をまねいてしまうということはドイツに対する各国の対応でもいえることであり,現代日本にもあてはまるとおもう.

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2006/11/26 23:57

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/12/17 23:03

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/01/07 00:13

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/03/07 17:04

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/02/13 19:04

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/02/25 02:49

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/05/26 11:13

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/01/25 14:23

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/07/29 15:37

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/09/19 01:21

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/10/01 23:16

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/10/28 02:13

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/11/30 18:11

投稿元:ブクログ

レビューを見る

66 件中 1 件~ 15 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。