サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

hontoレビュー

ほしい本の一覧を見る

容疑者 上 みんなのレビュー

文庫

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー6件

みんなの評価3.7

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (4件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
6 件中 1 件~ 6 件を表示

紙の本

実力派の作家登場!!

2007/08/02 22:49

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:読み人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

集英社の翻訳系の文庫ってちょっとマイナーな感じもしますが
なんとなく面白そうなので、読んでみました。

 主人公のジョーは、臨床心理療法士(精神科医です)
妻と娘にも恵まれ、幸せな生活をおくっていますが、
パーキンソン病に罹っていることが判明、
近くの運河で発見された女性の殺人事件の容疑者にされてしまい、
尚且つ、浮気が奥さんにばれ、孤立無援の状態に、果たしてジョーは。
 
 この著者マイケル・ロボサム
今まで、ゴーストライターを長年務めていたそうで、
めちゃめちゃ筆がたちます。表現、描写、舞台設定どれをとっても
かなり上手いです。
 そして、人物造詣もたくみで後半はノンストップ系という感じで、
これが、小説としては第一作ながら、
本格派で実力派の作家さんのいきなり表舞台への登場といった感じです。
 
 気になるのは、冒頭のジョーが少年の自殺を食い止める
シーンから、(ハリウッドでよくある映画序盤のつかみのシーンですね)
 読者の心をわしづかみなのですが、
主人公が、重大な病気をかかえていたり、
ちょっと作りこみすぎているところぐらいですね、、。
 文章も上手く、前半は、普通の小説っぽい人物描写にたけたミステリ、
そして、後半は、正に追いつ追われつのノンストップの展開なので、
うま過ぎてその作りこみが多少"あざとく"感じられるのが、逆に欠点ぐらいです。

 次作は、本作で名脇役としてジョーを追い詰めた、
ルイス刑事が主役だとか、
 本作でも、ルイス刑事の存在は、キャラとして割と書き込んでいい味を出していたので
どうなっているのでしょうね、

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2007/03/02 12:28

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/08/03 22:44

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/09/21 14:08

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2022/01/29 12:12

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2023/08/01 22:47

投稿元:ブクログ

レビューを見る

6 件中 1 件~ 6 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。