世界の自動車を造った男 荻原映久、５０年のモノづくり人生 みんなのレビュー

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投稿者：はなちゃん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

最近の自動車、鉄鋼メーカー等の重厚長大産業においてもコンピューターを使って仕事そのものが便利になった分軽くなってきている気がするが、このようなひとがいたからこそ日本の自動車産業が発展してきたのだと痛感し実感できる。
今までは自動車メーカーの立場でのこのような本はあったがサプライヤーの立場で見ているというのは無かったように思う。
中小企業で成り立っているといわれる日本の自動車産業をこのようなオーナーが力強く引っ張ってきたということがよく伝わってくるお奨め本です。

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投稿者：小島屋　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

オギハラの金型は、技術、品質とも世界一と言われている。それが、男の意地を通す為、会社を身売りさぜるを得なかった経過をも紹介するストーリーとなっている。
こんな浪花節経営者もまだ存在するのか…とハラハラドキドキする場面も多々あり、正に最後の侍博徒の人生ノンフィクション。
一読をお勧めします。