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医療系の話にしてはそれほど難しい物でなく読みやすかった。
主人公の父親は動脈瘤によって手術中に死亡した。
その死亡に疑問を持った主人公は医師を目指し同じ病院に勤める・・・。
謎解きと言うよりはサスペンス。
想像してたのと少し違ったがこれはこれでありかな?
途中の父の『使命』という言葉は非常に良かった。
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さすが東野さんの作品でそつなくまとまっています。でも、世の中結局悪人はいないんだよ、ってことなんでしょうか?もっとダークな小説も読みたいです。
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いやぁ〜感動しました。
とても言葉にならないです。
最後のオペシーンは緊迫して
一つの命を助けるという使命を果たす為
みんながそれぞれに頑張っている姿…
素晴らしかった!
終盤、私は涙ナシでは読めなかったです。
読後感が爽やかで気持ちの良い本でした♪
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これまた一気に読んでしまいました。
使命…。私の使命は何だろう?
とても展開がスリリングで面白いです
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東野圭吾の医療ミステリー・・・、
期待外れになる予感がしてましたが、
予感は大外れでした。
さすがでございました。
使命とは??
色々考えてしまいました。
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直井の心の変化には感動したし、
望の気持ちの強さには心を打たれた。
でも、最後の終わり方は個人的には好きじゃない。
読者を惹きつける文章の書き方は相変わらずだと思います。ただ、今まで東野圭吾の本を大分読みましたが、どれも平均以上って感じでイチバンお気に入りの作家にはならないのかもしれません。どの本を読んでも☆3つか4つな気がします。確実におもしろいし、読みはじめれば最後までスラスラいくのは確実なんですけどね。
自分は東野圭吾ならなにを薦める?って聞かれたら迷います、正直。
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「医療ミス」という言葉がしばしば聞かれるけれど、それは治療を頑張って施した末にどうしても力が行き届かなかった結果なのか、医師のミスなのかとても難しい問題だな、と改めて思った。また、人間の「良心」と「使命」に問いかける作品。医学を舞台にした物語なのに、勢いが良くて一気に読んでしまいました。(2007/7/29読了)
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面白かった!面白くてあっという間に読めてしまいました! 父の死に故意的な医療ミスを疑う研修医の主人公。その病院に入院している社長に恨みをもつ直井。その二つの事件が絡み合う。 人の命の尊さ、人が生まれ持つ使命とは何か。 最後は読むスピードも速まり、直井のラストに主人公のラストに二度感動します!
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ミステリーというほどのトリックは無いが面白い展開でよくできている。結果的にはみんないい人になっているが、個人的には許せない人が少なくとも二人いる。いい人のままで処罰して欲しいと思うのだが。
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閉鎖空間・タイムリミット・隣り合わせの生死・・・あの日、手術室で何があったのか?今日、手術室で何が起きるのか?心の限界に挑む医学サスペンス!!心臓外科医を目指す夕紀は、誰にも言えないある目的を胸に秘めていた。その目的を果たすべき日に、手術室を前代未聞の危機が襲う。
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実父の死に疑いをもちながら、執刀医の下で心臓外科医を志す主人公と、怨恨からその病院に何かをしかける犯人との2つの話交錯しながら、次第にあきらかになる過去の事実。あいかわらず上手いな〜と、安心して読めるベテラン作家ですね。
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こういう医療関係の話は好きなので一気に読んでしまいました。さすがに東野さんだけあってあきさせません。途中で結果がみえてきてしまったのは残念だけど手術の場面はどきどきしました。「人間というのは、その人にしか果たせない使命というものを持っているものなんだ。」カッコいい言葉です。
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氷室夕紀は、帝都大学病院の今は心臓血管外科で研修を受けている研修医である。そして、その心臓血管外科の権威・西園教授とは指導医と研修生という関係だけではない。西園教授は彼女の母親と再婚を考えている相手であり、そして昔、夕紀の死んだ父親の大動脈瘤の手術の執刀医だったのだ。夕紀が医師を志したのは、父親の死があったから、そして、誰にも内緒だが実は「父親の大動脈瘤の摘出手術は本当に適切に行われたのか?手術ミスではなかったのか?」を確かめるためでもあったのだ。そんな帝都大学病院に、脅迫状が届く。『すべての過ちを公表し、謝罪せよ。さもなくば、我々の手によって病院を破壊する』。
医療現場での話ではあるが、専門的な部分は思った程つっこんだ感じではなくスラスラと読める感じ。夕紀目線と、脅迫状を送りつけた犯人目線で物語はすすむ。狭い人間関係の中でつながりがありすぎだろうとはちょっと思うけど、見事に引き込まれてしまった。西園は夕紀の母親と結ばれるためにわざと夕紀の父親を助けなかったのか?疑う気持ちと、医者としての西園を尊敬・信頼する気持ちの狭間で夕紀は揺れる。ラストはどちらでもよかったのだと思う。だけど、私は人間の良心を信じられるこっちでよかったと素直に思った。犯人についても同様。
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読了。
以下、メモ。
心臓外科医を目指す夕紀は、誰にも言えないある目的を胸に秘めていた。その目的を果たすべき日に、手術室を前代未聞の危機が襲う! 大傑作長編サスペンス。
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医療関係の視点からはいろいろ疑問点も多いものの、テンポよく読めておもしろかった。最後はちょっと予想通りで残念でしたが…。でも読んで損はないと思います。