紙の本
マネージャー以上の全ての人のための本です
2021/07/18 17:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:one story - この投稿者のレビュー一覧を見る
経営者だけでなく、マネージャー以上の全ての人に役立つ本です。何に時間をとられているかを把握し、業務でなく貢献に焦点を合わせ、自分を含めて皆の強みを基盤にし、成果を上げられる領域に集中し、戦略を決定して実行するということが書かれており、納得の本でした。今行っていることの贅肉をそぎ落とせると思いますので、皆さんに一読をおすすめします。
紙の本
説明の必要なし
2017/11/08 12:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラッカーの名著です。
仕事が行き詰ったときに読むと、いろんなことに気づかされて、新たな意欲が湧いてきます。
何度でも読み返したくなります。
電子書籍
考える機会がいただけた。
2016/08/08 14:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:空白 - この投稿者のレビュー一覧を見る
考える機会をいただきました。
役職者の必読書だと思います。
ありがとうございました。
紙の本
素晴らしい。
2015/10/18 13:30
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:shin - この投稿者のレビュー一覧を見る
一読だけでは終わらない、何度でも読み返したい本。他の書籍ともかぶる内容もあるが、持っておきたい本である。
紙の本
ドラッカーの名著。
2009/05/23 06:10
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:龍. - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラッカーの名著。
何度読んでも、読むたびに新しい発見があります。
本書はタイトルにあるように、「経営者は何をしなければならないのか」を教えてくれます。
大企業の経営者でも、中小企業の経営者でも経営をしていく上で、「成果」を上げることが求められます。
しかし、現実には日常業務の中に埋没してしまい、それを見失うこともしばしば見受けられます。
本書は、「実際にどう考え行動したらよいのか」ということを教えてくれます。
本書は経営のさまざまな場面について、有効な気づきを与えてくれます。
読者のその時の状況によって、新たな発見を与えてくれるのです。
すでに何回も読んでいるのですが、今回一番勉強になったのは、「成果を上げるべき者はだれか」というテーマです。
「今日の組織では、自らの知識あるいは地位ゆえに、組織の活動や業績に対し、実質的な貢献を行うべき知識労働者は、すべてエグゼクティブである。」
個人の知識が会社全体の成果に大きく影響する時代。さらには国家・社会に対しても影響を与える時代です。
現在のような不況だからこそ、知識労働と成果という部分についてもう一度認識を深める必要があると感じました。
龍.
http://ameblo.jp/12484/
紙の本
実践の書
2006/11/19 01:26
9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kc1027 - この投稿者のレビュー一覧を見る
再読に値する本というのは数多い。しかし、毎朝その文章に触れ、常に傍らにおいて、一言一句を血肉化したいと感じる本は人生の中でもそう多くはないはずだ。ピーター・ドラッカーによる経営書の古典『経営者の条件』は私にとってそんな一冊だ。
読めば読むほど、この本はただの経営指南書ではないことが分かる。冒頭の一行にさらっと書かれた「他の人間をマネジメントできるなどということは証明されていない。しかし、自らをマネジメントすることは常に可能である」という文章にまず打たれた。この一行に代表されるように、本書は企業が支配する現代社会の中で、個人はいかに生きるべきかを問う書なのである。
ドラッカーは更に、「日常の実践によって、成果を上げる能力は習得できる」と断言する。その意味でこの書の最良の読み方は、絶え間ない実践である。文体は終始読者の実践にコミットするかのようで、それはもう人間の可能性を極限まで信じる人類愛に近いとさえ感じる。
書店では経営学の書棚で本書をよく見かける。しかし、この本の横に並ぶべき書は、『競争の戦略』や『ビジョナリー・カンパニー』やMBAの本ではなく、『論語』や『武士道』、『プロ論』や山本七平の本だ。成果を上げるには、実践こそが全て。そして本書があれば、成果を上げる能力は、習得できる。
投稿元:
レビューを見る
12作品からなるドラッカー・エターナルコレクションの1冊目を飾る本書。本の装丁も素敵です。
「経営者の条件」という邦題ですが、経営者でも何でもない私でものですが、いちいちうならされ納得させられます。いわゆる"腹に落ちる"というやつですね。
原題は、"The Effective Executive"。"Effective"は"成果をあげる"と訳されていますので、そのままだと「成果をあげる経営者」。第1章の最初の文は、"To be effective is the job of the executive."ですので、成果をあげることこそが経営者の条件ということ言うことができるのでしょう。もちろんいわゆる経営者だけでなく、組織で働く知識労働者すべてが成果をあげることを求められていますので、この本の内容は自らをマネジメントしようとする人すべてに役に立つものと思います。決められたものごとを正しく行う(Do the things right)能力よりも、なすべき正しいことを行う(Do the right things done)能力が求められており、その能力を身に付ける必要があるというこことですね。
ドラッカーさんの本をいくつか読んだことがある人なら、章のタイトルを追うだけでもその内容について何となく記憶がよみがえるところがあるのではないでしょうか。第1章の最後に成果をあげるために身に付けておくべき習慣的能力として5つほどあげられていますが、これがこの本の骨子にもなっています。
[時間] 何に時間を取られているかを知る
[貢献] 外の世界に対する貢献に焦点を合わせる
[強み] 強みを基盤にする
[優先] 優先順位を決める
[決定] 意思決定を行う
そして何より重要なことは、これらのことは修得でき、成果をあげるためには天賦の才能は必要ではないということです。がんばらねばと思います。
原書のタイトルとともに目次を見ると次の通りです。何かいいですね。
---
序章 成果をあげるには
第1章 成果をあげる能力は修得できる (Effectiveness Can Be Learned)
第2章 汝の時間を知れ (Know Thy Time)
第3章 どのような貢献ができるか (What Can I Contribute?)
第4章 人の強みを生かす (Making Strength Productive)
第5章 最も重要なことに集中せよ (First Things First))
第6章 意思決定とは何か (The Elements of Decision-making)
第7章 成果をあげる意思決定とは (Effective Decisions)
終章 成果をあげる能力を修得せよ (Effectiveness Must Be Learned)
---
また何度か読み返すことがあるかもしれません。星5つ。
投稿元:
レビューを見る
僕が最初に読んだドラッカー先生の本です。
仕事の仕方、特に時間管理が身につきます。
読むのは正直苦しいですが、読後は自分の成長を感じられます。
投稿元:
レビューを見る
GWに読みました。
自分が「知的生産者」の顔をした「PCを利用する工場労働者」であることがよくわかりました。
コンピュータに関する記載のくだりは慧眼で40年を経てなお色あせていません。
成果とは何か、仕事の必要条件はホントに正しいのか。泥縄じゃないのか。将来の進歩に対すしこの施策でほんとにいいのか、とか仕事について考えさせられる一冊。
投稿元:
レビューを見る
成果を上げるには成果を上げる能力がなければならず、それは習得することが可能であると言う。
薄々気付いていたことではあったが、
時間を記録することによっていかに成果に結びつかない活動に時間が取られているかが分かる。
成果に結びつかないこと、自分でなくともできることは切るべき。
知識労働者が感じるフラストレーションは強みを生かすことでのみ、仕事と自己実現が重なり解消される。
成果に向けたエグゼクティブの自己啓発のみが唯一の解決方法である。
投稿元:
レビューを見る
これが60年代に書かれたものですもんね〜 ドラッカーさんの先見性とその理論には感服です。どの著書を読んでも私は唸らされてしまいます。本年度の手放さない本第1号に指定します。
投稿元:
レビューを見る
名著。最近の自己啓発本やスキルアップ本、仕事のしかた本に書かれている要素がかなり含まれているが、この本が書かれたのは1960年代・・・すごい。経営者として、耳が痛いことが多数書かれており、何度も読み返さねばと思う本。2008/01/29読了(岡本さんのフォトリーディングセミナーにて)
投稿元:
レビューを見る
ビジネスマンの必読書。経営者でなくても、参考になる。ビジネスの様々な原理原則が詰まっている本であり、最近のビジネス本に書いてあることはとっくの昔にドラッカーが書いていることの焼き直しに見えてきます。今まで読んでいなかったのが恥ずかしいです。
投稿元:
レビューを見る
もうちょっと、気合を入れて生活しなきゃなあと思った。
時間は宝です。自分の時間の使い方を見直すきっかけになります。
投稿元:
レビューを見る
●成果をあげることは使命
経営者の条件と銘打ってはありますが、知識労働を行う人々全てが読んでいても無駄にならない内容になっています。成果をあげることは使命であるとし、では使命を果たすための「成果をあげるための能力の修得」はどのように行って行くべきかを入り口として書き始められています。
●時間を管理する
時間とは、資金や人材のように「借りたり、雇ったり、買ったりして増やすことの出来ない」ものとして、普遍的な制約条件と位置づけています。この概念に基づき、時間を記録、整理、まとめることが成果をあげるための時間管理の基本となるとしています。
これは、実際に重要だと思っていることに実際は時間を割いていなかったりすることを、データとして見つめることでそれを理解し、改善して行くことでまとまった時間を作り出すことで、集中するべき事に注力することで、成果を上げて行くことができるとしています。
●未来のエグゼクティブ達へ
現状、私のように経営者として活躍していない人間であったとしても、現在の仕事において非常に役立つ内容が多く含まれています。そのため、「成果を上げることを求められている」「成果を上げ、貢献するためにはどうするべきなのか教えを受けたい」といった考えを持っているのであれば、一読することをオススメしたい著書です。