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親友の墜落死から端を発した全ての事件が、ジグソーパズルのように組み合わさって1枚の大きな絵になる。なんというカタルシス。文句なしの傑作。
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組織犯罪対策部第4課係長・秋川警部が警視への昇進と合わせハイテク組織犯罪特別捜査室の立ち上げを立花理事官に命じられる。三山、江口、清崎が部下。友人の有森高行が一緒に飲んだ1週間後に自殺。妻の亜沙子が連絡のあと消息を絶つ。記者の毛利と組む。裏切りは誰か、亜沙子、北本啓太の消息は。ストーリーはよかったが最後は種明かしのように羅列で真実が明らかになるのがさみしい。捜査の過程で少しずつ明らかになっていくほうが好き。2008.5.9
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ヤクザ担当の刑事が突然新設のハイテク捜査室へ異動。
友人の自殺・その妻の失踪・ネットカジノの捜査・少年の祖母殺し
次々と遭遇する事件が、徐々に結びついていく様は面白いけど
後半尻すぼみで印象が薄くなってしまった。
【図書館・初読・7/28読了】
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こーゆう、警察小説好きです。
ラストは、少しというかだいぶ、悲しいけど、とってもよかった。
読み始めたときは大丈夫かなと思ったけど、途中からはろめりこんだ。
警察ってこんなもんなのかなとも感じた。
お金って怖い。
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面白かったです。笹本作品は対決する相手のスケールがでかい。今回もでかい相手でした。最後はなんか駆け足すぎる様な気もしたけど、堪能できました。
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面白かった。笹本作品の警察小説の中では、「越境捜査」シリーズがこれまでのお気に入りだったが、この作品もそれに並ぶくらいの満足度だった。
旧友の自殺、その妻の失踪、暴力団によるネット賭博、少年の祖母撲殺事件、検察権力の裏に潜む闇、、、多種の事件が複雑に絡み合い、それを組織犯罪対策部第四課の刑事・秋川が、数々の捜査妨害、裏切りに遭いながらも徐々に紐解いてゆく。最後まで結末が読めず、終始ハラハラする展開を楽しめた。主人公の秋川をマル暴畑の刑事で且つハイ特捜査室に置いたところが、複雑な捜査過程を無理ないものに仕上げることに成功した要因かなと思った。
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不正侵入という題名からしてもっとコンピューターネットワークを駆使して事件を解明していくようなストーリーかと思っていたが、それほどでも無かった。子供のために、また友人のために全力で悪を暴こうと懸命になった母親と刑事。話の展開としては、それほど引き込まれるようなストーリーではない。
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親友が不審な自殺を遂げ、その奥さんが行方不明になって
それらを追っていくうちに大きな敵にぶち当たる警察小説。
熱中するほどではないけどもなかなか面白かったです。
タイトルはサーバにハッキングして犯罪情報を入手することから。
タイトルからはもっと電子犯罪的なものを考えてたけど、
意外と泥臭い刑事モノでした。