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あー、セツナす。自分変えたい感でもがいちゃう30代後半女子がリアルっちゅうか、イタすぎ。おもしろいけど。
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角田光代の最新作。
古着屋を友人と共同経営する37歳独身ハナ。
仕事は順調で、恋人には求婚される。
でも、人生の勝ち負けってどう決まるのだろう…。
『対岸の彼女』『夜をゆく飛行機』でもそうだけど、日常を描くのがとっても上手な作家さん。
今作もちょっぴり哀愁が漂う、けれどもどこか楽しい独身女性が描かれていて、なかなか面白かった。
角田光代の文章が好きな人は楽しめると思います。そうでない人は普通だなぁ…って感じるかも。
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15年後、自分がこうなってたらやだな、でもなってそう…って思う、角田さんお得意(?)のイタい女シリーズ。
角田さんの描く主人公って、自分も下手したらこうなりそうって思う身近さ、リアルさがすごくある。
日常の心理描写がとても上手いと思う。
でも、、やっぱり話の内容はすっごい好き!って言える程には愛せないなぁ。
それでも、次々と角田作品を読みたくなってしまう、マジック。
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結婚てなんだろう。仕事ってなんだろう。
なにかやりたくて、でも何が欲しいのかわからないそんな焦りとか不安とか色んなものが詰まってました。角田さんの書く女性はすぐ身近にいるような、もしかしたら自分自身のような気がしてならない。
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この主人公に感情移入するのが、むずかしい。。年甲斐もない、ただの駄々っ子じゃんと。それにしても、角田さんはまるで自分が生きてきたかのように物語をつむぎだせる。そこはすごいとおもう。
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おしゃれなおはなし。あーこの服、このお店、きっとかわいいやろうなーと想像しながら読めたから楽しめた。主人公のだらだら具合には多少いらっとくるけど、 いいな、こんな気ままな感じ。
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とても面白くて、いい小説でした。なんだか背中を押されるような・・・やっぱりこの人の書く小説はいいなぁと再実感。
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なんだか切ないけど、前向きな話。
したくないことはしたくないといって駄々をこねて流されて生きている主人公。
それでもいい、と私は思う。
結婚は何も変えてくれないけど、何かを変えたくて結婚する。そのとおり。
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旅行中と、旅行から帰ってきてから一気に読みました。
共感です。共感しちゃう自分はやだけど。でも、そうだから前進もあるんだよね。きっと幸せになれるんだよね。って思いました。
すごく気持ちがわかりやすくて読みやすかったです。
2016.2
再読。
主人公のハナちゃん。。ひねてるね〜。
ここまでひねてはないけど、前回の感想同様、たしかに共感する部分もあるよな、と思ったな。自分も果たしてしあわせになれるのかしら?とか、なにかを積み重ねているのかな?なんて考えたりも。
でもハナちゃんがタケダくんと結婚しなかったのはよかったと思う。
やらない選択ばかりを選んでるのは、読んでてイライラしたけど…。
たしかにこの歳でそばに誰もいなかったら、突如泣きたくもなるよなー。わたしはいるけど、いなくなったら、、?なんて考えてやっぱドキッとしたりした。
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迷って悩んで回り道をして、そして後戻りをしたり。自分の進むべき道を見つけるのって本当に大変!模索中のもどかしさが、とても共感できました。
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人生の勝ち負けの定義など、誰が分かるというのだろうか。
ハナは下北沢で古着屋を経営している37歳。仕事は順調、というかむしろ
勝ち組。ある日、恋人から結婚を迫られたことを契機に、恋愛と仕事につい
て模索していくことになり…。生き惑う女性の心情を描く極上長編小説。
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友人と古着屋を共同経営する37歳独身ハナ。ストーリーよりも角田さんの自分で経験したかのようなリアルな描写がやはり凄いと思った。自分が結婚していない37歳独身であれば内容についてもう少し共感できたかも。2007/6
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大きな子供的な30代後半未婚の主人公が、変わらない自身を肯定しつつも、働きながら生きていくことを描いていく。歳を重なれるにつれ、友達というものは偶発的な集合ではなく必然的な集合と思わざるを得ないは言い得て妙。
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自分で友人と古着屋を経営する主人公。37歳なのに結婚の申し込みも断り、ばりばり仕事をするわけでも無く…という、現代女性の姿を描いたような話です。でも、ありがちな感じにならないのは、角田さんだからなんでしょう。周りが動いていく中で、自分だけ変わらない、変わりたくない悩みを描いてます。なんとなく、分かる。(2007/7/12読了)
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タケダ君が本当に結婚しちゃうなんて。それにちーちゃんまで。えらそうに指示するチサトにむかつきながら、いざほっぽりだされると何も出来ない。自分で壁を破る勇気も必要だよね〜・・なんだか人事に思えない。。