紙の本
わくわくする実験
2016/07/29 22:38
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投稿者:Freiheit - この投稿者のレビュー一覧を見る
実験がチョコレートや牛乳といった食品を使って行うことで、こどもの興味を引く内容である。家で夏休みに行うと科学好きになるのではないかと期待する。
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今年(2007)の課題図書のひとつです。
でも、これで読書感想文を書くのは結構難しいような感じもしました。
とても楽しい本とはいえませんが、火山について、よく分かり勉強になりました。
ただ、この実験は、やってみたいとは思うけど、あまり気軽には出来ないかなと思います。
実際、火山について知っている人は少ないと思います。
だから、一度は読んでみたほうがいいとは思います。
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火山地質学者の著者が,爆発や土石流、火砕流なんかを「こんなふうに起こるのです」と、おいしい実験法を交えて解説。私は実験してみていないけれど、三浦綾子の「泥流地帯」の壮絶さの中で起こっていた事がわかった気がします。正しく火山を知って逃げる防災の意味合いもこめられている。
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火山学者の著者が小中学生向けに、火山の仕組みや火山活動について書いた本です。易しい言葉を使ったり、漢字にはふりがながふってあったりと年少者の読者を意識した文体にはなっていますが、内容は、火山について正確に丁寧に書かれています。
そして、この本のタイトルにもなっている「おいしい」火山実験。
火山活動は、大規模で観察には危険をともなうものです。実験室で実験をしようとしても、高温高圧等の条件を整えなければならないと考えがちです。たしかに、そのような条件にしなければ再現できない現象もあります。
ところが、その火山実験を著者は、家庭のキッチンで行えるものにしてしまいました。チョコが溶岩やマグマ、ココアが火山灰といった調子で、ココアの火山体からチョコの溶岩が噴き出したり、ココア火山の下にあるチョコマグマだまりが抜けることで陥没が起こったり。そして、さらに楽しいことに、実験が終わったあとには実験で使った材料をそのままおいしく食べられることです。
実際に、ココア火山陥没実験をしてみましたが、おすすめのバンホーテンのココアでなくても、十分に噴火口の陥没の様子が再現できました。おそらくバンホーテンでやればもっと再現性が高く、おいしくなったのではないかと思います。
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やさしい言葉で書こうとしているけど、内容は正確性を優先したからか難しいし、注が多すぎて読みにくい。実験と現実の火山との相関関係もよく分からない。読んでてワクワクしない。これは頭が良い人向けの本だな。自分には向かない。
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA80343737
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チョコレートなど食べ物でやさしく、おもしろく火山の成り立ちを実験できる。ぼくは、よく授業でもやってるから、このおもしろさは、よくわかる。自由研究とかにおすすめです。