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RIKOシリーズの脇役である麻生がまだ二十代半ば、刑事としての一歩を踏み出した頃の事件を描く短編集。ちょっと「ん?」と思わないでもないですが、丁寧な捜査の話であまりこのシリーズに馴染みがない人でもそれほど違和感なく読めるかと思います。逆にこのシリーズを知っている人(特に『聖なる黒夜』を読んだ人)には超違和感……なんで及川がこんなに穏やかなの!<そして剣道の選手権のランクが上がってた。一冊目の「大根の花」は警察小説特集に掲載された話で、過去編というよりはそちらの観点から読んだ方が面白いと思います。
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麻生の、警官だった頃、さらに、若いとき。及川と、疎遠になる前。「小さな傷害事件」という、たったそれだけで済まされた事件が、後に麻生を苦しめるなんて。にくい書き方をする。面白い。
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人情溢れる下町を奔走する新米刑事・麻生龍太郎、25歳。誰の目にも日の当たる道だけを歩んでいるように映る龍太郎だが、人には明かせない秘密があった…。ベストセラー「緑子」シリーズの人気キャラクターの過去が初めて明らかに!人情溢れる下町を奔走する新米刑事の内面に迫った連作警察小説。
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RIKOシリーズ読んでないので、
登場人物は知らなかったけれど、
面白かった。
でもシリーズ読んでからの方が、
もっと面白く読めたと思う。
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人情溢れる下町を奔走する新米刑事・麻生龍太郎、25歳。誰の目にも日の当たる道だけを歩んでいるように映る龍太郎だが、人には明かせない秘密があった…。
「聖なる黒夜」で興味を持って読んでみました。麻生が所轄にいる時代の短編集です。山内が出てこなかったのが残念ですが・・・所轄時代から推理が冴えてたんですね。山内の事件はどこに入ってくるんでしょう?
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RIKOシリーズを読んでないが、面白かった。なんてかっこいいんだ麻生。及川も好きだ。
しかし黒夜を再読しないとだめかなこれは。ほとんど覚えてない。
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及川が顔を出した途端、警察小説の皮をかぶったBL小説と化します。だってアイツ、麻生フィルターのおかげでキラッキラッしてるから。褒め称えられ過ぎだから。
麻生と山内のBLサーガについてはもうライフワークにされたらどうか、柴田センセイは。
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とおり一遍の事件の細部のほころびや矛盾点に目が向き、異なる結論を導き出していく麻生。
麻生刑事、花咲探偵に次ぐシリーズとなるのかなと思いきや、
聖なる黒夜の麻生刑事のわかかりし頃の話とのこと。
なんか、もう忘れてしまっている自分が情けない。
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聖なる黒夜とリコシリーズに出てくる麻生さんの所轄時代の短編集。
ハードカバー苦手なのに麻生サンに惹かれて買ってしまったよ…!
これに出てくる及川さんは結構けなげで可愛くて、私はこっちのほうが好感が持てる。
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タイトル通りの短編集です。ネット上か何かで公開していたものを一冊にまとめた感じ。
麻生が若い頃からいかに無意識に天才っぷりを披露していたか、という話でした。
そして及川がいかに可愛らしいか。(え)
この二人は、役割が逆だったら実は全部上手くいったんじゃね?と私は睨んでいる。
だって及川どうみても右だよ!(はいはい)
これで今のところ出版されてる、麻生と練絡みの本は全部読破した、かな?
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聖なる黒夜の麻生さん、若かりし刑事時代の短編集。
及川先輩と俺、このままの関係でいいのか、いつか別れるんだろうな。
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私は麻生龍太郎がどうしようもなく大好きです!
薄情で自己完結型で無神経なひどい人w
でも麻生の中にある清潔さにどうしようもなく惹かれてしまいます。
他の作品に比べたら迫力はないけれど、麻生の捜査が見れたので★5。
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09/05/26読了。
麻生が25才の頃の短編集。どうやら及川と付き合ってるもよう。
殺人事件からちょっとした?事件まで色んな事件がある短編集でサクサクと。
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久々の警察物小説。短編継続なんで読みやすかったし、そんなに事件性が厳しい内容でなく日常の事件を解決していくので普通に興味も繋がったし。主人公の稀有な事件解決の才能が、エンタ性を上げてたのかな?
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同じ短編形式なら私立探偵よりこっちの所轄刑事の方が好きでした。まだあまり擦れてない感じの麻生が新鮮というか。この所轄時代から既に天才の片鱗が垣間見えますね。