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貢ぎ物にするために調教される貴族の子弟×軍人。
う〜ん、調教物はいいんだけど…途中で失速してしまって
後半完全にご都合主義になってるのが残念…
エロ調教の意味がないって思ってしまいましたよ…
いえ、愛すればこそってのはわかるんですが…
それでもねええ…苦笑。
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門地さんのイラストが苦手です。何でと言われると説明できないんですが…。発売当初から、バーバラさんのこの本は気になってたんですけど、イラストがネックになり買い渋ってました。今回、古本屋で遭遇したので買ってみました。なかなか良かったです。
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華族の令息であった真城光亨は、軍人である南三条久嗣に買われた。それも、性奴として。
衣服を奪われ、まとうことを許されたのは緋襦袢のみ。体奥に淫具入れられたまま縛られ、男を悦ばす身体に調教される。
そんな屈辱的な扱いに、光亨はひどくプライド傷つけられ、決して屈しまいとする。
けれど、責め嬲られた後、久嗣から与えられる優しい口付けに、光亨の心は揺れる。
光亨を責めながらも決して最後までしようとしない久嗣に疑問を覚えていた光亨は、ある日、自分が久嗣ではない他の誰かに捧げられるために、調教されていることを知る。
その事実にショックを受けた光亨だったが、いつしか久嗣に流されてしまったのだろうか、土壇場になり、光亨を逃がしてくれるという久嗣に、光亨は彼の役に立ちたいと願い出るが……
という話でした。
久嗣は、腐り切った国のトップに君臨する戦争好きの権力者を倒すために、その権力者に近づく手段として、仕込んだ性奴を差し出すことを思いつく。
そして、白羽の矢が立ったのが光亨で、光亨は金で買われ、久嗣に調教されてしまう。
ところが、久嗣が光亨に惹かれちゃって、計画は変更。
久嗣は自身の命を賭けたクーデターに出向くことになる。
逃がしてやると言っても光亨は逃げないから、「必ず戻る」という約束をして、山の中の隠れ家に光亨をおいて、久嗣は行ってしまう。
そして、帰ってきてハッピーエンドです。
何やら、男性向けの話によくありそうなストーリー。
中身もそれ以上でも、それ以下でもないです。
調教するシーンが主で、いやよいやよも好きのうちで、惹かれあって描写が少々。
それに大正ロマンで味付けした感じでした。
そういう話を読みたい人にはオススメしますが、恋愛メインの話を読みたい人はやめておくことをオススメします。