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▼STGって……画面が地味っっ! ひたすらコイン入れて避けて撃つってだけだもんなぁ。▼ゲーム小説でも、STGが題材というのはなかった。新しい。▼川上先生は幼馴染属性。▼いつも通り風景描写がくどくて、いらないオタクネタがてんこもりなのが面白いのです。▼古びたゲーセンの片隅で今すぐSTGが遊びたくなる。今のキラキラしたゲーセンじゃなくて、タバコ臭い、昔のゲーセンの匂いがした。
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「本気」になる、と言う事を主眼に置いた話です。例えそれがゲームであったとしても何かに本気で取り組む事が出来ると言う事は凄い事なのだと考えさせられます。
【注:このレビューは続刊を含めたものです】
連射王〈上〉
連射王〈下〉
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学生のオススメ本。
最初とても読みづらい。
ゲーム好きならいいかも。
あと、意外に「何かに本気になれない自分」探しな人は多いと思った。
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何年か前にゲームを題材とした小説が無性に読みたくなった。ゲームソフトのノベライズではなく、ゲームと人が向き合うものが読みたかった。探してみると意外なことにあまり無くて、しょんぼりしたことを覚えてる。
この小説はそれでも探し続けた結果ようやく見つけたものだ。この小説は悪いわけじゃないんだけど、苦労して探しただけに過大な期待を向けていた。
僕の知る限りでは期待を越えて楽しめる作品だといえる。ゲームは無駄なものだ。それを何よりも理解してる主人公がゲームを通して自分と対話する。彼の抱えてる幾つかの青春期の悩みをゲームというフィルターを使って彼自身が答えを出す、あるいは足掻く。ゲームが下手くそな僕が見てみたかった風景がそこには確かにある。
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"本気になれるものがない"と考える高校生が、何も得るものはなく形も残らないSTGに悩みながら徐々に本気になっていく話。
STGは数あるゲームの中でも難易度が高すぎてクリアしたこともない気がする。
さて、ではゲームと青春に対してどんな展開を迎えるか下巻へ。
「いずれ、こう思う時が有るでしょう。あれだけのものを費やすことが出来た当時――」「自分は、本気でゲームと相対していた、と」