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[ 内容 ]
止まっている絵が動いて見える、同じ明るさなのに同じに見えない、まっすぐなはずの線が傾いて見える…目の錯覚(錯視)によって、こんな、にわかには信じられない現象が発生する。
なぜ錯視は起こるのか?
そこに何らかの法則はあるのか?
錯視図形を満載し、その驚異の世界を、錯視デザインの第一人者が案内する。
錯視の心理学と錯視デザインが一度にわかる、究極の錯視ガイドブック、登場。
[ 目次 ]
第1章 錯視とは何か(錯視は脳で起こる;錯覚とは何か ほか)
第2章 静止画がなぜ…止まっているものが動いて見える錯視(動く錯視の発見―オオウチ錯視;四つの色で動きをつくる―四色錯視 ほか)
第3章 同じ明るさなのに…明るさの錯視(「コンクリートの柱」―明るさの対比と同化;「森」と「太陽」―境界が重要な明るさの錯視 ほか)
第4章 水平のはずが…傾きの錯視(「だんご30兄弟」―ツェルナー錯視とフレーザー錯視;「黒ダイヤ」―カフェウォール錯視 ほか)
第5章 だまし絵は錯視か?―いろいろな錯視(だまし絵と錯視;トリックアートの手法―影(シャドー)と陰(シェード) ほか)
[ POP ]
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☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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錯視の本。見ているだけで面白い。
まっすぐな線だけれどゆがんで見える。
同じ明るさだけれど違って見える。
静止画だけれど動いて見える。
白黒の絵の形やグラデーションを変えただけで、これほど不思議な絵ができるのかと感動する。
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「錯視」とは何か、「錯視」にはどのような種類があるのか、これらを論理的に解説しながら、実際に錯視デザインをつくる方法も教えてくれる1冊です。「錯視」を学びたい方は、入門書として是非ご一読ください。
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実際に錯視の図がふんだんに使われていて、それを眺めているだけでも楽しめる作品。加えて、各錯視に関する具体的な説明が、比較的平易な文章で綴られていて、合わせてなるほどって感じ。面白かったす。
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http://www.kagakudojin.co.jp/book/b50041.html ,
http://www.ritsumei.ac.jp/~akitaoka/
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様々な錯視について、見える理由から、その作り方までカバーしてくれている本。だまし絵との違いにも踏み込んで解説してくれている。なかなか、興味深かった。