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紙の本
捕鯨と捕鯨に関わった人々の歴史がわかる一冊
2007/11/14 05:35
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:未来自由 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は2001年に発売されたものの改訂版。2001年のものも読んだのだが、改訂版とあるのでどこが改訂かと購入した。長崎新聞新書という近くの本屋には並んでいないためネットで買う以外にないからネットで買ったのだが、大きな改訂はなかった。
一部、著者の見解の修正や市町村合併による市町村名の訂正などで、新しい発見でもと期待したがそんな新しさはなかった。
しかし、この本は結構貴重な本である。著者が長崎県の生月島「島の館」の学芸員ということもあり、「島の館」に展示されている資料がふんだんに活用されている。
捕鯨の歴史や文化について知らない人には初見のことも多いと思うので、興味ある人は読んでみればいいと思う。
捕鯨をめぐる歴史を追っていけば、日本社会の移り変わり、世界の捕鯨のあり方が日本の捕鯨にどのような影響を与えたのか、いろいろな問題もわかってくる。そんな構成になっている。
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