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作者の経歴に好感が持てる.最後まで読むのは数学嫌いには大変だがまぁまぁ面白い.円周率のロジックには感動.
2月【自室本棚】ふたば書店西友山科店
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定義、なぜは、別の利害がからむ人との調整のなかでまず必要な手段となる。
円周率とは
3より大きく4より小さい理由を図示
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最近なにかと数学ブームだが、数学を学ぶことは論理的思考を身につけるためにやっているのだということを、子どもにも読める文章で説明している。アルゴリズムがわかっていても何故それが正しいのかがわからないままただ覚えていたのでは何にもならないと。こんな数学の先生に出会っていたら、数学との付き合い方も違ったものになっていたんだろうなぁ、と悔やまれる。
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中学生に向けて、数学で身につく論理的思考は、社会に出ても役に立つんだというメッセージを送る本。説明が分かりやすくて、実に良い。この著者の他の本も是非夜みたい。2008/1/27
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数学が日常生活においても必要である事は前半で分かるが、後半になる程、小難しくなって来て「生き抜くための」数学とは言えないが、数学が苦手な人でも楽しめる本。中高校生辺りの数学が苦手な人は読んでみると良いかもしれない。
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よりみちパン!セのファンになった記念すべき第1冊目。これを読んで、本当にすっきりして、うれしくなった。できれば中学校か高校の初めに読んでおきたかったな。でも出会えてよかった。読んで本当によかった。数学ってたのしい〜★
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前作の「ハッピーになれる算数」よりもちょっと高度になって、こちらの方が大人が読むには面白い。サイン、コサインの概念とかすっかり忘れてたよ。
以前に読んだ「無限の教室」と同様に、この本でも数字の無限という概念について述べられてるんだけど、無限という言葉のイメージと証明の間には納得できるようなできないようなモヤっとした感じが残って面白い。
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[ 内容 ]
ヘンなことばっかのこの世界で、しゃきっと立っていたい。
だったら、数学だ。
根本から問いなおす。
クリアに整理する。
ねばって方法を探し出す。真っ向からの数学体験は、人生というバトルフィールドを行く君の力に、きっとなるから。
公式丸暗記でやりすごし、試験が終わればさようなら…なんて、もったいない。
[ 目次 ]
そもそも、それってなーに?
かけ算を宇宙人に教えよう
数学的な構えをチェック
俳句の可能性は無限大か?
億万長者になる方法
国語と数学のふかい関係
数直線は変な線
四角形って何だっけ
ゲームを定義する
かけ算の筆算はなぜ正しい?
累乗のこわさとおもしろさ
あんなグラフ、こんなグラフ、どんなグラフ?
計算できない関数
みんなだいっきらいな三角関数
博士の愛した数式に挑戦!
数学があきらかにするもの
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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日本の教育は「なぜ」・「どうして」を考えることの大切さを教えていないのではないか?数学の理解はこの力を鍛えるのに重要な意味を持っているのではないか?、というのが本書で訴えたかったことのように思えた。
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【夢ゼミ2010年05月オススメ本】
実は数学が嫌いだという、数学科博士課程修了の理学博士が根本から問い直したり、整理したり、ねばって探し出す数学体験は、人生を生きていくうえでの力になると語っています。
かけ算って、何? 円周率とは? 億万長者になる方法、国語と算数の深い関係、四角形って何だっけ
かけ算の筆算はなぜ正しい?
などの興味深いテーマについての問答を、挿絵を交えて展開しているので、気楽に読めます。算数好きな人はもちろん、文系タイプの人にも楽しめると思います。難しい部分はお父さんに説明してもらいながら一緒に読むのもいいかもしれません。
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先頭の青色文字のあたりも、
本文の2色刷りのところも、
ふりがながふってあって、とてもわかりやすい。
数学を嫌いにならないようにできる道を示している。
全体の図表、グラフなどを、一人が手書きで全部会ていれば、完璧な子供向けの本になっていたかもしれない。
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序盤の「~とは何か」という考え方が必要、というあたり、数学に限らずどの分野にもあてはまること。文系であってもここがしっかりしていないと論文は書けない。しかし、日本の教育ってこういうところ曖昧な気がする。
前半は数学オンチの私でもふんふんと思いつつ読んでいたのですが、後半、微分積分とか、三角関数とか、ハードな内容があっさり進むあたりついていけなった。
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ネットの「文芸思潮」「作品の広場」「エッセイの広場」の『量化って』の中で社会科学(ミクロ経済学)の問題を解くのに数式が使われる時「宇宙人にもわかるようにとツッコミをいれる」ことが数学(論理)的にどうなっているかを説明できたので何かの参考にしてください。
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「円周率って何?」という導入から始まり,宇宙人にかけ算を教えたりと読んでいて楽しい構成になっています.
数学において重要な,なぜ?どうして?という疑問を持つことの大切さを説いています.
著者の新井さんは数理論理学が専門だそうでなるほどと思いました.
さて本の内容ですが前半部は中学生が読んでも分かる内容でかつ楽しいです.具体的な例を示しながら読み進められます.
しかし後半部になると(特に三角関数が始まった箇所)中高生では理解しがたい内容も含まれるようになります.
しかも短いページにいろいろ詰め込みすぎているので走りすぎた感がします.
もう少し丁寧な解説ならよかったのですが・・・
それができないなら内容を厳選して欲しかったなぁと.
「自然数の正確なイメージを我々は掴むことはできない!」と最後の方にありますが,なかなか衝撃的な事項なので惹きつけれます.ですが残念ながらそれはなぜなのかの説明が不足しています.
もう少し丁寧な説明が欲しかったですね.
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読んでびっくり。√ やサインコサイン、見事に忘れてる!
中学高校は数学好きだったのにー!
コドモの宿題を一緒にやるのが夢だけど、このままでは厳しい。
コドモに習ったことを説明してもらうことにする。説明できるようになれば理解したことでもあるし。
と、冗談はともかく。
この本が言わんとしてることにはものすごく共感。
論理的思考を育てるには数学がちょうどよいのだ。