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Guanxi(=関係)・・・欧米企業が中国戦略を語る際によく用いられる。「中国で成功するには、目先の利益よりも長期的な信頼関係を築くのが大事」
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マイクロソフトに限らず中国の開発事情が良くわかる。技術者の勢いが伝わる内容。分かりやすい文書ですぐに読める。
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MSが中国進出に向けて北京に研究所を
設立。カイフー・リーは
優秀な人材を確保する為に東奔西走が
暴露本を出版する輩も出てきた。
最後には本人がGoogleに転職。
同じ事をする。MSから訴えられる。
MSとGoogleは競合関係。
転職の原因は米国に戻った時に自分の
意見が通らなくなりMSへの魅力が減衰
リーの父は政府要人だったが。政変後父が航空券を2枚だけ渡された。
全員分はない。国外脱出しないと
処刑されてしまう。叔父は処刑された
米国に預けられた。
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サイバーテロ云々の合間に本書と出あったのもアレですが。
Windows XP (XPってエクスペリエンスの頭文字だったんですね…!) の発売前夜の中国より。大先輩からのリファレンス。
中国人口14億人、卓越した技術者を輩出するに、こりゃあもうパイが違います。在中の同社研究機関MSRA所長を軸に、ゲイツもパルマーも彼の国における人材獲得にむけ、投資に躍起になります。スカリー氏を例の「一生砂糖水売らんといてくれや」で落としたばかりのジョブズさえ、所長の奥様に直電作戦を繰り広げるなど。
そんなケバケバしくさえある世界の裏側、つまり技術者の思いと経営者と称する投資家の距離において「Guanxi (グァンシー:(特に奉国の意識との)ウィンウィンの関係)」は無視出来ないという全編に渡るテーマがあって。でも、それって無い前提なのかな、そんなグローバルな感情の部分にも思いを向けてくれる一冊。