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コウモリが研究室の廊下を飛んできたならば、私もにんまり、してしまうだろうな。みんなでわーわー言いながらどたばたするところに動物好きの醍醐味あり。野生動物の予測不能な行動が私達の冒険心を擽るのだ。わくわく。
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愛があった!!
こんなガッコに通いたかったなぁ〜
理数系が出来ないので、無理だけどさ。
一番よかったエピソードは、シカの話。
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わはははは。声を出して笑っちゃうネタや涙がこぼれるお話しまで。
何よりタイトルがステキ!
研究室に走りこんでくる学生の姿が目に浮かぶ様。面白かったなあ。
小林先生の他の著書も探してみようっと。
2007年9月
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おもしろかったー。
内容もさることながら、文章の書き方、というか、表し方、というか。
先生の心の声が、太文字になってるのだが、そこかよ!? ってところがあって、おもしろかった。
こんな大学に、入ってみたいなー。理系ダメだけどさ・・・。
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こういう大学に居るのも面白いだろうな。
社会に出るためには実となるか怪しいけど、
学生時代として過ごすにはとってもうらやましい。
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「校舎にコウモリが迷い込んでいます。保護して逃がしてやりたいので
見かけた方は○○先生まで連絡を…」なんてメールが流れる大学。
ちゃんと知らせてくれる学生さんたち。そしてわくわくしながら現場へ急行する先生。
…いや~良い大学だなぁ…うらやましい。
単なるエッセイに見えて実は著者の専門分野・人間動物行動学を
かじることもできるお得な本。
書いている人が楽しんでいるのが伝わってきます。
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タイトルにある出来事が実際に勃発してしまう、自然の真っ只中にある大学でのエピソード満載のエッセイです。
とにかく読みやすくて楽しくて、ほのぼのできる内容です。
これからも鳥取環境大学が森とともにあることを望みます。
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鳥取環境大学・小林教授の動物エッセイ2冊目。
ほのぼのと楽しい~(´∀`*)
でもヤギ部の話は、ちょっと切ない。
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著者は、鳥取環境大学の教授。
専門は、動物行動学、人間比較行動学。
本書は、とにかくすばらしい!
へぇー、ほぉーと感心する出来事はもちろん
思わず吹き出してしまう話も多い。
動物や自然が好きな人には特に楽しんでもらえると思う。
著者の人柄も良く、文体も読みやすく存分に楽しめる。
「動物を仲間と感じる瞬間」の中のシマリスとのエピソードは
感動!!
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「人と社会と自然の共生を目指す人材の育成」を目標に掲げた鳥取環境大学。
そこでは、野生動物と人間が、校舎で、校庭で、大学林で、まさに共生しています。
巨大コウモリが廊下を飛び回るのは序の口で、実験室で飼っていたヘビとハムスターが同時に逃げ出す。
ヤギに頭つきを喰らう。
子どもを守る母アナグマに襲われる。
そんなことは、日常茶飯事。
動物行動学、人間比較行動学を研究する小林朋道教授は、野生動物たちが引き起こすアクシデントに胸躍らせます。
アクシデントにわざわざ遭遇している感もあります。
(ヘビを手なずけるために)ヘビの喉へ入れた肉を奥へ奥へと押し込んでいたときだった。ヘビの口が閉じてしまったのである。
そのときはじめて実感したのだが、ヘビの歯は手前から奥の方に列になって生えているのだ。つまり、一度獲物を口の中に入れてしまうと、歯が“返し”のような機能を果たし、もがけばもがくほど奥の方に移動するようになっているのである。
小林先生の指が呑み込めないと悟ったヘビは、最後には吐き出しますが、指の数箇所からは出血していました。
聞くだにゾッとする話ですが、被捕食動物の恐怖を体験した小林先生は、
指が吐き出される感触も味わえた。
なにやらひどく喜んでいる様子です。
野生動物への愛は半端ではありません。
その先生は、また、野生動物とのアイコンタクトで結ぶ特別な関係をこよなく愛しています。
でも、
「先生〜!大変です。巨大コウモリが飛んでいます」
「先生〜!大変です。アオダイショウが逃げ出しました」
「先生〜!大変です。ドバトが巣から落ちました」
と駆け込んでくる学生や大学職員に向ける眼差しも、結構やさしい。
野生動物を見守る庇護者としての眼差しと、人間を観察する眼差しも同質のものなのかもしれません。
野生動物も、人も隔てなく。
これぞ、「人と社会と自然の共生」なんですね。
『先生、シマリスがヘビの頭をかじっています!』
『先生、子リスたちがイタチを攻撃しています!』
続編も、続々出版されて、大学の動物たちから目が離せません。
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人間と動物の共生を楽しく読めた気がする。
著者の教授の動物たちへの愛が文章からも伝わってきて、
こっちまでワクワクしたり、発見にドキドキしたりできたのが、
すごく楽しかった。
教授と飛べない鳩「ホバ」の話は、鳩という動物と人間との絆に新しい面をみられたお得感があった。
おすすめです。
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普段なら、余り気にも留めないジャンルなのですが、タイトル買い(笑)
鳥取環境大学教授の日常動物エッセイ(?)のようなものなのですが、先生の動物に対する愛がひしひし伝わる一冊。
詰め込みだけが学問じゃない!
”ヤギ部”に入部したい。
<2010/04読了>
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面白かった!先生の動物に対する愛情が手に取るようにわかった。
昔はヘビを捕まえて帰り親に怒られた記憶があるが、大人になってからもヘビを見つけたらまず捕まえようとする先生にはかなわないとおもった(汗)
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面白い!
小林先生の動物ラブは素敵です。学者さんの書いた本は「愛」が感じられるかどうかで面白さが決まる物ですが文句なく過度な動物ラブを感じます。
生徒になりたい!
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動物好きにはたまらん本ですね。
のどかで、尚且つ、動物にまつわる事件の日々。
鳥取環境大学、魅力的!愛すべきドバトのホバ、山羊のヤギコ、シマリス、そしてツコ。人間に対する動物学的考察も織り混ざった良書。(ヒトの脳は「因果関係を把握したい」欲求でいっぱい、「擬人化」もヒトの脳の特性。)