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吉田秋生はハードな作品の方が有名だけど
日常を切り取った作品が実は隠れた名作ぞろい。
何気なく読んだら電車の中で泣かされました。
「櫻の園」や「ラヴァーズキス」が好きな方にはおすすめです。
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表題作「蝉時雨のやむ頃」で描かれる、家族の喪失と再生は、物語の冒頭にふさわしく本当に素晴らしい作品。また、吉田秋生作品らしく、三姉妹と義理の妹をはじめとする登場人物たちがみな、優しさと強さ、そしてユーモアにあふれていて、とても愛おしい。なんつうか…家族や友達や愛しい人のことを想って、優しい気持ちになれる一冊。 (2007.4.30 読了)
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やっぱり好きです、吉田秋生。
デビュー30周年のようで……って、30年間も読んでるんだ……私!!!
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すんごい毒気抜けてます。と言っても案外厳しい視点のファミリードラマ?妙に幼くなったラヴァーズ・キスの友章がちょっと出てます。あんな話の後でそれはダメだろお前。
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三姉妹+腹違いの妹、4人の暮らしを叙情的に描いた吉田秋生のコミック。この人は、女性の機微な感情を描くのがうまい。思春期の女のコとか。『櫻の園』の感じに似てるかな。
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吉田秋生のしっとり系のお話。ハードボイルドや遺伝子なんかは一切関係ありません。
普通の人たちの、なんてことない当たり前の生活なのに、ぐっとくるものがあるのはこの先生の凄さだなぁと実感。
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月刊フラワーズに掲載されていた吉田秋生さんの短編コミックスを収録。
四姉妹を中心にして、鎌倉を舞台に描かれるストーリー。著者の吉田さんは、こういった漫画の方が上手なんじゃないだろうか? と思っています。
映画『櫻の園』の原作、コミック『河よりも長くゆるやかに』等で描く日常の中に織り込まれた事象に対する心の動きを、上手に表現出来る漫画家の一人ではないでしょうか。
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久々に読後感が爽やかな作品でした。私はスラムダンクファンということもあり鎌倉&湘南が超好きなのですが、それがいいきっかけになりました。それが無かったらこの作品を手に取ってなかったかも、と思うと恐ろしい!どうやら続いているようですが、1巻で終わっても大丈夫なところがまた良い。
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・・・号泣した。
こういう生活密着型ヒューマンドラマな漫画を、たくさん読んでみたい。
こういった漫画が、もっと広く世代や国を越えて読まれれば、世間の漫画というものに対する目が、いい意味で変わるんじゃないかな、と思った。
漫画は、萌えやオタクな世界だけじゃないんですよ。
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何度も読ませる話のうまさは、さすが。
ただ、ラヴァーズ・キス以降小さくまとまってしまっているような・・
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吉田秋生さまの最新作です。
前作のハードボイルドぷりっとはうってかわった作品。
まるで、極上の短編集を読むような味わいがある。
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「BANANA FISH」の衝撃以来、
吉田秋生作品はたくさん読んできたが、
これほどハズレのない作家も珍しいのではないか。
っていうかハズレがあったか?
その新シリーズが始まっているとの情報を聞き、
早速ゲットしましたがな。
舞台は鎌倉。
ちょっとした事情を抱えた三姉妹+1(つまり四姉妹なのだが)。
古くて大きな家。
派手な展開やサスペンスはないけれど、
じわりと心に染みるこの感じ。
やはり吉田秋生は天才である。
「NA○A」のようなくだらねーのより、
こういう作品を小学生も読んだほうがいいんじゃないのか。エゴの化け物と化してしまう前に。
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現在のところの最新作。鎌倉が舞台。というか、これは新シリーズで、これからどんどん展開していくのだろうかね。まだ流れは散漫。だけど、掴みはグー。といったとこ。(07/6/6)
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評判になってるのは知ってたけど、ようやく読みました。久しぶりな吉田秋生。この人はデビュー作からブレがない作家だなあと思う。
よくある、なんてことのない、でも登場人物にとっては大事件な話が淡々と語られていくのが、鎌倉という土地柄のイメージもあってかすごくすんなり入ってくる。中学生〜20代のキャラたちがみな素敵だ。
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シリーズということで、これからの展開が非常に楽しみ。吉田秋生作品は本当に色あせないなぁ…絶対おもしろい!