投稿元:
レビューを見る
平松さんの印象が変わる本。
彼の実績と人柄がよく伝わってくる。
彼の目から見たライブドアは新鮮そのもの。
ソニー出身ということで、ソニーの偉大さにも触れらる。
投稿元:
レビューを見る
この人ならやってくれそう。と思いました。あの大変な状況でよく引き受けたな、とずっと気になってた本でした。読みやすい本です。
投稿元:
レビューを見る
■購入理由
平松庚三氏の講演を聞きに行き、興味を持ったため。
■感想
この方の今までの出来事を述べている本なので、
物語として読むぶんにはいいかなと思う。
講演を聴いて、この方のアツサを知った上で読む分にはいいが、
知らずに読む場合は、イマイチかもしれない。
■興味を持った箇所
1.「苦しくてネアカになれないとき、ネアカのふりをする。」(P53)
2.「自分自身は『商品』であると常に意識して、『商品力』を強化しろ」(P159)
この人が言いたい事は、2がメインかと。
自分の商品力を、戦略的に強化していけと。。。
投稿元:
レビューを見る
粉飾決済で問題となった後に、社長になった平松氏。内容的には”~まぁ”ってな感じで受けました。
その後の、ライブドアはあまり業績が上がったとは言えず、どれだけ元堀江氏の影響があったのかと感じます。
投稿元:
レビューを見る
正直あんまりライブドアは関係なくて、平松さんの自伝。
すごい60歳。たぶん自分のこと40代ぐらいに思ってる。
海外にでること
ナベツネという人はどうやら昔はいい人だったらしい
自分で自分をなんとかしなきゃいけない環境におく
人間の体は鉄ではなく、ゴムみたいなもので、その気になれば120%にも150%にもふくらむことができる
自分自身が商品だと意識、商品力を高める
どうやらすごい人はたいてい繋がってるらしい
投稿元:
レビューを見る
実は、自分はライブドアショックの被害者の一人である。と言っても、株券を持っていたとか、社員だったとかではない。2006年に心機一転して自社開発の企業に転籍して、最初に手がけた仕事が、このライブドアグループの仕事だった。ある日、電話で打ち合わせをしている最中に「すみません。これで電話を切らせていただきます」と一方的に切られたことがあった。何事かと思ったのだが、その日は1月16日。東京地検の強制捜査が入った日だ。
前置きが長くなったが、この日を境に日本経済は大揺れに揺れた。そんな中、突如として現れたのがこの平松庚三さんである。正直、最初は「ぽっと出のおっさんか」と思っていたし、この本を読むまでそう思っていた。しかし、この本を読んで、彼がきちんとした実績を積んだ非常に優秀な経営者であることを思い知らされた。
この本は、ライブドアショックから社長就任までの話に始まり、ソニー時代、その前のジャーナリスト時代、ヘッドハンティングによる「依頼された会社の再建請負人」になるまでの話と続き、人脈や平松氏のビジネス論をはさみ、再びライブドアの話に戻り、「男の夢」という話で終わる。本人が書いたのかどうかはわからないが、ライブドアの話はリアリティあふれる書き方で、そのときの雰囲気が手に取るようにわかる。
この本から習得したキーワードは次の通りである。これらを肝に銘じて、精進したいと思う。
「五十代までは経営者や先輩から学び、五十台半ばを過ぎたら後輩や部下から学ぶ」
「社長になろうと思って、自分はこれまで一生懸命やってきました」
「経営も同じで、スピードが速ければ速いほど、事故を未然に防ぐための安全確認が必要になる」
「一に人材、二に人材、三も人材だ」
「どんなに困難な状況に置かれようとも、優秀でやる気のある社員が揃ってさえいれば会社は何とかなる」
「コミットメントとは、まさにやる気のことと見つけたり」
「仕事は与えられるものではなく、自ら作るものである」