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運命は逃れられないから未来は決められているもの?未来がわからないから今を生きていけるんだろう。未来を切り開いていくのが運命なんだ。なんてことはさておいて、描写がドロっとしていない分、読みやすくて楽しめた。今の自分には4話目が一番キタ。
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新聞の書評で見付けて、面白そうやったので読んでみましたが、いや〜これは拾いもんやった。山葉圭史という予知能力者の周りで起きる物語。ライトな感じで進んでいくのだけど、ホロっとさせられるところもあり非常に良くできた短編集。ちょっと「クサッ!」ってセリフもあるんやけどね。高野和明という作家は知らなかったけど「13階段」で江戸川乱歩賞を受賞するなど実力派なんだね。「恋をしてはいけない日」はうまいと思う。
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安っぽいけど悪い話ではない。でも、やっぱり安っぽい。「13階段」以降、ずっと下り坂を転げ落ちているような気がするのは僕だけか?下るのが13段だけだったらいいんだけど…
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一人の人物が共通して出てくる短編集だった・・・なのでちょっとがっかり。病院の待合で読了できるほどさらっとしたもの。
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最近失望続きの高野作品。
これは短編集ながら面白いです。
特に最後の作品はどきどきはらはらで大いに楽しめます。
おすすめです。
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2007.8.16 長編かと思ったら短編でちょっと肩透かし。「恋をしては〜」と「3時間後に〜」が好き。表題作はスピード感を出したかったのだとは思うが、あらすじを読んでるような気分になった。
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長編かと思ったら、短編だった。未来が見えるという男性の周りで起こる物語。どれも好きです。「恋をしてはいけない日」がよかったなぁ。切なかった。
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07年8月。
6時間後に君は死ぬと声をかけられ、運命を変えようとする物語から始まる短編連作集。他人の未来が突然見える圭史が歴史を変えてしまうのか?はらはらドキドキしました。
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「何も書かれていない日記帳に自分の未来を書き込んでいくのは、自分だけなのだ。明日はいい日だと信じて進んでいくしかない。」
「夢はいつだって、不確かな未来の中にあるのだ。」
「何も起こらないことが最高の幸せ。普通というのは多くの人がいいと思って選んだからこそ、普通になったのではないだろうか。」
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他人の非日常の未来を見ることのできる大学院生山葉圭史とそれにかかわる人たちとの連作短編集。
タイトル「6時間後に君は死ぬ」の原田美帆は「3時間後に僕は死ぬ」にも登場。
他の何篇かは圭史が少しだけ出てくる。
タイトルだけ見るとすごいアクションがあったりサスペンスものなのかな?と思うけどそれほどでもなく、ほんわかした雰囲気のお話もある。
個人的には「ドールハウスのダンサー」が好き
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タイトルはキャッチーだけど安っぽい印象で勿体無い。タイトルの印象とは全然違う、結構感動路線だった。「ドールハウスのダンサー」が一番好き。主人公が皆「み」で始まる名前だったのはなぜかしら。 〔図書館・初読・12/6読了〕
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このひとはタイトルの付け方が下手だと思う。
『13階段』みたいな、冴えたネーミングでないことが惜しまれる。
良作です。
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未来を予知することが出来る男が主人公の連作。タイトルに惹かれて手にとってみたが。。うーん。目新しい展開はなく残念。
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時間って何だ?今を境に後は誰でもが共有できる確実なものになっていくが、先は未知なる物もので誰にも分らない。それは誰にとっても平等である。ところが心理学を専攻している学生、山葉圭史には相手の非日常的な事柄に関して先を感じ取ることができる。そんな圭史と時間の流れを題材にとって、「6時間後に君は死ぬ」「時の魔法使い」「恋をしてはいけない日」「ドールハウスのダンサー」「3時間後に僕は死ぬ」の5編が収録されている。6時間後にナイフで刺されて死ぬことを告げられた美緒の話・脚本家を目指している未来(ミク)が20年前の自分に出会う話・本当の恋をしたことのない未亜が交通事故を目撃したことから起こった山岸真吾との出会い、ダンサーを夢見て頑張っている美帆と寂しい高原に建てられたドールハウスとの話・そして最後に圭史自身が3時間後に焼け死ぬことが分り第一話の美緒と一緒にそれを回避しようとする話、どれも興味深く面白かった。
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回りつづける運命の時計未来を賭けた戦いが始まる!
稀代のストーリーテラーが放つ、緊迫のカウントダウン・ミステリー
運命の岐路に迷う時、1人の予言者が現れる。
「6時間後に君は死ぬ」。街で出会った見知らぬ青年に予言をされた美緒。
信じられるのは誰なのか。「運命」を変えることはできるのか。
未来は決まってなんかいない 明日を信じて、進むだけ