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口中医がいるならば、入れ歯師もいるんですね。
今の技術にはもちろん及びませんが、当時としてはそれが素晴らしいものであったに違いありません。
その入れ歯師を巡ってとうとう岩田屋の過去とそれを消そうとした悪もつかみましたが、それは多分次巻以降のようですね。
桂助の過去の想い人のいきさつがこの巻でわかりました。
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江戸時代から入れ歯はあったのか。知らなかった。中3編は入れ歯師の話で非常に興味深かったです。そのあたりに力を入れすぎて「五臓花」の事件がだいぶ雑だったような気はしますがまあご愛嬌ということで。
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作品紹介・あらすじ
永久歯が生えてこないという娘おてるを診ることになった桂助。彼女は桂助とともに長崎で学んだ斎藤久善の患者で、その見たては間違いなかった。斎藤のところには患者が多数詰めかけ、〈いしゃ・は・くち〉は閑散としていた。そこに、同心の友田からの依頼で、桂助は傷のない女性の死体を診ることになった。すみれの花の汁が付いていたことを見つけ、その真相に迫っていくのだが……。新たに入れ歯師が仲間に加わることになる、大人気シリーズ第5弾。
平成30年11月20日~22日