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こんな哀しい死に方ってありません
哀しいけど怖い・・
想像してみて
最後の3時間・・・
風にさらされながら
捻じれた体で生きていた彼女を
何を思っていたか
愛よりも強い感情は
うらみ
なのかもしれません
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「なまなりさん」とは、生霊とか怨霊をあらわす言葉(方言)らしい。
霊媒師が「なまなりさん」に関する体験談を回想形式で語るお話し。
とある結婚間近で幸せいっぱいな女性がいました。
ところが、その幸せを妬んだ別の女性(たち)から嫌がらせを受けるようになる。
嫌がらせは執拗で悪質なもので、しかも次第にエスカレートしてゆく。
幸せだったはずの女性は精神的に追い詰められ、とうとう自殺してしまう。
自分を自殺に追い込んだ人たちに対して、強い「呪い」を掛けて。
そして「なまなりさん」と化し、復讐が始まる・・・。
この本、怖いです。
夜中に読んでると背筋がゾクッと寒くなるような、
そんな精神的な怖さがある。
死臭が漂う部屋、夜中に浮かび上がる目、枯れた老木・・・。
今思い出しながら書いてるけど、おー怖い怖い。
怖いのが平気な人は読んでみて下さい。
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実話蒐集系ホラーですが、伝聞に徹してしまったせいかホラー小説としては情報量が足りん。都市伝説に生半可になりかけ中…みたいな…都市伝説ほど内容が洗練されてる訳でもないという…。解説とかがテンション高く盛り上げるもんだから一層寒いわ。
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沖縄で退魔師の修行を積んだという、語り部役のプロデューサー。彼の仕事仲間がとある女性と婚約をした。しかし女性は、妖艶な双子姉妹による執拗ないじめにより死に追いやられる。
女性の死後、双子姉妹の周囲で奇妙な事件が続発するようになる。姉妹の父親に懇願され、半ば無理矢理に御祓い役を任されることになったのだが……。
呪いや祟りとは、本当に実在するのだろうか。体験者本人によって二日間にわたり語られた、長編実話怪談。
能面の一つに「生成り」というものがあります。般若になる前の状態の怨霊を表したものだそうです。ここでいう「なまなりさん」も、新潟県の俗語で「怨霊」「生霊」を指すそうです。
作中には一連の出来事を漫画化する企画がありましたが、途中で漫画が打ち切られ、連載していた雑誌そのものが廃刊となり、担当していた編集長は雲隠れ――、ということも書かれていましたが、どうやら最終的に単行本化はされたようです。
過去の『四谷怪談』や『真景累ヶ淵』にも通ずる、世にもおぞましい現代の因果物語。
読んで後悔しない胆力がある方のみ、どうぞ……。
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…ためいきでます。
つくづく
「人から恨まれるようなことをしたらアカン!」
と云われる意味が良く分かる。
人の本気の「怨み」のパワーはスゴイ!!
グイグイ読めますよ!!
実話怪談です。
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普通に怖かった…
人の業というか…因果応報というか…
一番怖いのは人間なんだなぁ…としみじみと思ってしまった
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人の恨みから起こった怪異の話です。
恐ろしすぎる。そして悲しい。
恨まれず恨まず生きていかねばなりませんね。
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http://kumaniac.blog99.fc2.com/blog-entry-401.html
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死して祟れるぐらいなら、生きて復讐をすれば良いのに
祟るほうが陰険だね、実際にそうなんだろうけど
現実味(何が?)がありそうなものに関しては
怖さを感じないんだよね
話を聞いて「ふ~ん、すごいね」て感じかな
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人の恨みというのは本当に怖いものです。しかし、何故あれほどまでに一人の人を貶めようとしたのか、二人の姉妹の行動が理解できません。最後の文章の中にやっちゃいけない誤植があった気がしましたが…。
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期待して購入したのだが、完全に裏切られた。滅多にお目にかかれないほど怖くない怪談本である。なぜこれほど「怖くない」のだろう。理由を思いつくまま挙げてみる。
(1)語り手(体験者)の一人称で綴る擬音の多い文体が「稲川淳二モノ」を思わせるところ。
(2)登場人物のキャラが立ち過ぎなところ。特に双子の姉妹は否が応にも某セレブ姉妹を連想させてしまう。一度そう思っていしまうと怖いものも怖くなくなる。(注!これから読む人は今のところ忘れてください)
(3)大映ドラマ的展開。「それは警察沙汰だろ!」とか「そこでもっと驚けよ!」といった突込みどころが満載なところ。登場人物にはもう少し常識的に行動させて欲しい。
もし続編等企画されるのであれば最低限上記の3つは修正していただきたいところです。
怖いといえば、購入した本の後ろ15ページくらいが落丁しており、一瞬「何だ?この終わり方は?」とわけがわからなくなりました。新しい怪談のスタイルか?とも思われましたが落丁と判明し、「いまどき落丁本に巡り合うとは、、、。」とその事実に慄然としました。
「中途半端」な怪談素人読者の評ですので、もっとコアな怪談プロの方はお試しあれ。
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怪異実聞録となっているので実話なのかな。
怖くないけどとにかく後味の悪い話。
内容は除霊師からの聞き書きという形をとっていて、
呪われた家系に生まれた姉妹が他の女性に呪詛混じりの
嫌がらせをした挙げ句、相手の女性に自殺されて呪われるという、同情の余地なしな話。
自業自得な人間をよく助ける気になるな~と思う。
自分だったら関わりたくない。
いろんな因縁や呪いが絡むわりには怖くなくて散漫な印象。
「クロユリ団地」も全く怖くなかったし、ハズレが続いている。
図書館で借りてきたんですが、家に帰ってから後味悪そうだなぁ~と思ったら、やっぱりそうだった。
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人を貶めるようなことをしたらどうなるか。それがよくわかるような話でした。
人から恨みを買うことの恐ろしさがわかる一冊。
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怖い・・・。
しかしなぜ二人はそこまで沙代子さんに嫌がらせをしたのか・・・。そっからもう、先祖の因縁とか絡んでいたのかも・・・とか思ってしまう。。
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ちゃんとホラーなんだけど、なんにも解決してないんだけど、
自分には関係なかろうと思えるからそんない怖くない。