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今のしんどさが、自分だけのせいじゃない、って言ってくれるだけでも救われたりする。
個人主義で、競争社会だったりするから、悩みを抱えがちになるけど、横でつながりやすいコミュニティが増えたら、もっと楽に生きられる人が増えるはず。
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図書館でサラッと。
新しい生き方基準をつくる会の著。
んー、良かった。
家やデスクに辞書として置いておくといいかも。
「うわ失業保険ってどーやるんやったっけ?」とか
「借金で困ってる、どーしよ?」みたいなときに
ヒントなり指針なりが得られるし、
極端な選択を抑止出来るかも。
フツーの生き方ができにくくなっている今、
多くの人がとった方がベターな考え方や
行動の基準のヒントや、必要な視点が
転職・失業・金銭トラブル・結婚といった
人生の勘所にフォーカスをあてて網羅しくれている。
語り口も柔らかく、
この本を手にするタイプの人にとっては
受容と傾聴されている感を味わえて丁度良い。
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どうやったら野垂れ死んだりせずに、真っ当に生きていくことが出来るかについて、主に制度面からのアドバイスがなされている本。
本書は、「転職」、「トラブル対処」、「結婚・妊娠・育児」という3部からなっており、それぞれの場面で問題となりそうなケースについて対処法が紹介されている。とりあえず労働に関するものは労組が頼りになるとのこと。他にもDVを受けたらどうするか、とかそういう話がいろいろあって、相談すべき関係機関の連絡先も載っていたりする。知っていて損はない情報と言えるのではなかろうか。明日は我が身ですな。
各種手当てやら何やらの情報は知らないことが多いので、読んでいて非常にタメになった。ただし、あくまで制度についてのお話なので、その点は要注意。恐らく、この本に書かれているような内容が周知されある程度の常識となったとき、それでも制度をうまく使えないという話が出てくるのではなかろうかなと思う。今後はそういう実態調査的な知見も平行して積み重ねられていく必要があるのだろう。
「28歳編」というのがまたリアルで何とも。
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http://www.aokishoten.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=978-4-250-20715-0