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紙の本

目次

2007/10/24 16:32

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ノッキ* - この投稿者のレビュー一覧を見る

はじめに-私捨夢づくり-
第1章 「システム」って何?-システムのイメージ
 1-1 システムのイメージ
 1.2 システムの漢字イメージ
 1.3 システムのイメージ・カラー
 1.4 その他のイメージ表現
 1.5 事例:薬剤師の仕事
 1.6 まとめ
第2章 システムとは-システムの3条件
 2.1 システムとは焼き鳥だ
 2.2 システムの定義
 2.3 システムの3条件
 2.4 システムの事例紹介
第3章 システム化の特徴と課題
 3.1 システム化の主な特徴
 3.2 保健・医療・福祉のシステム化戦略と課題
 3.4 主な研究領域と検討課題
第4章 システムのとらえ方-システムの表現方法
 4.1 「6W1H」によるシステム表現
 4.2 ホッパー図によるシステム表現
 4.3 システムづくりの4本柱
第5章 システム思考のすすめ-意識改革と発想転換
 5.1 「TPO思考」
 5.2 3つの発想転換と改革
 5.3 3次元思考
 5.4 15のシステム化基本精神
第6章 問題解決手順-システムズ・アプロ-チ
 6.1 問題解決の手順と留意点
 6.2 問題とは何か
 6.3 問題解決の種類
 6.4 「水戸黄門」型問題解決の教訓
 6.5 2つのシステムズ・アプロ-チ
 6.6 総合的アプローチ のすすめ
第7章 システムは連携なり
 7.1 連携の実態と必要性
 7.2 連携阻害要因分析
 7.3 連携推進における具体的障害・問題点
 7.4 連携促進の条件と具体的方策
 7.5 連携推進手順と課題
 7.6 連携づくりと人間関係
 7.7 連携促進とIT化
 7.8 連携促進に関する今後の検討課題
 7.9 地域・学校・職域の連携実態
 7.10 地域関係者の連携意識実態分析―事例紹介
第8章 システムづくりの志事と原則―システム化原則
 8.1 システムづくりの志事
 8.2 システム化基本原則
 8.3 システムづくりの心構え
 8.4 6つのキーワード:「夢・人・知・和・一・永」
第9章 「感動詞」のシステムづくり
 9.1 システムは生きもの
 9.2 システムの発展段階
 9.3 在宅ケアシステムの発展段階
 9.4 介護システムの発展段階
第10章  住民満足度とサ-ビス評価
 10.1 良いサービスと評価項目
 10.2 住民利用者満足度の条件
 10.3 介護サービス提供側の意識実態分析と自己評価
 10.4 顧客満足度向上とリエンジニアリング思想
 10.5 より良いサービス提供への今後の課題
第11章  情報化と支援情報ネットワーク
 11.1 情報化とIT社会
 11.2 ITの主要機能と情報化
 11.3 医療情報化における4つの課題
 11.4 情報化における留意点
 11.5 医療情報化の役割と種類
 11.6 情報システムの構築手順
 11.7 地域関係者の情報化意識実態
 11.8 医療情報化の現状と課題
 11.9 医療情報化に関するヒアリング調査
第12章  地域システム力と評価システム
 12.1 評価システムの必要性
 12.2 5つの評価視点
 12.3 「地域システム力」の定義
 12.4 具体的な評価項目
 12.5 システム全体からみた総合評価
 12.6 住民利用者等からみた評価
 12.7 システム化推進組織と地域展開
 12.8 包括ケア総合推進システムの構築
 12.9 まとめと提言
第13章  4感王と人材づくり-システムは人なり
 13.1 3つの人ザイ-人財・人在・人罪
 13.2 システム人財に必要な資質
 13.3 「ハチ退治」のすすめ
 13.4 「4感王」のすすめ
 13.5 システムづくり「いろはカルタ」
 13.6 人材研修システム
第14章  システムづくりの事例紹介
 14.1 医師会総合情報ネットワ-ク化構想の概要と推進
 14.2 青森県における保健・医療・福祉包括ケアの推進
 14.3 歯科医療分野における情報化推進
 14.4 介護関係者における負担感分析と改善方策
 14.5 温泉総合健康づくり構想とそのシステム化推進方策
 14.6 地域・職域連携による健康づくりの推進
おわりに-私捨夢は「一」である
索 引

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紙の本

はじめに

2007/10/24 12:51

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ノッキ - この投稿者のレビュー一覧を見る

「システムづくり」は、何のために、誰のためにするのでしょうか。システムづくりの目的は何でしょうか。このシステムづくりの目的は、決して「システムをつくる」ことだけではありません。システムをつくることにより、「問題を解決していく」ことが、システムづくりの最終目的です。また、問題を解決していくとは、対象としているシステムをより良い状況あるいは目標とするレベルに向上させていくことを意味します。例えば、包括ケアシステムにおける問題解決とは、住民が生涯を通じて健康で幸せな生活を送ることができるように、つねに適切な保健・医療・福祉(介護)サービスを提供できる状態にしていくことです。
 すなわち、より良い状態の実現をめざして問題を解決していくための一方法(手段)として、システムづくりを行います。したがって、「まず問題ありき」からシステムづくりが始まります。対象とする問題を見つけること(問題発見)から、システムづくりが始まります。産業界では、「問題がないのが最大の問題である」とさえ言われています。このため、日頃からの強い問題意識と向上心に基づいて積極的に問題を発見していく姿勢と行動力が、システムづくりにはまず必要なのです。
         (中略)
 そして、そこから一人でも多くの人たちが、「問題」、「課題・ニーズ」および「知恵」を共有し、そして、「方針」および「目的・目標」を共有し、さらには「計画・夢」の共有化へと発展していくことにより本格的なシステムづくり(「資源」、「活動」の共有化、等)が始まるのです。 
 このように、強い問題意識を持った人たちの「小さな」出会いにより、問題を共有する人たちによる「小さな」実験的なシステムづくりが始まります。しかし、こうしてつくり上げた小さなシステムが、自分たちだけの閉鎖的(クローズ: close)なシステムではなく、多くの人たちにも喜んでもらえる開かれた(オープン:open)システムであるならば、参加(参画)した人たちのヒューマン・ネットワークの広がりとともに、小さなシステムの輪(和)が徐々に大きくなっていきます。新しい可能性と夢を求めて、システムづくりが着実に進化していきます。
       (以下、略) 
 平成19年早春   名古屋工業大学大学院・社会工学専攻
           システム工学研究室にて  山 本  勝

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