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紙の本
11巻では・・・
2008/05/08 23:50
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Kazu - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は、もともとTVの放送からARIAに入ったので、どうしてもTVと
比較してしまうのですが・・・
だいたいの話は、TVのほうが30分という枠で作っているので、
多少コミックにないストーリーや複線を入れたりして面白いのですが・・・
特に、11巻ではTVになかった(たぶん)、とてもステキなストーリーが
入っています。
「海との結婚」では、その式典・・・
きっとTVだったらすごかったんだろうなぁ・・・って思います。
それから、灯の「休日」
ウンディーネの格好ではなく、カジュアルな普段着での買い物
それから・・・音楽に支配され、そのカジュアルな姿のまま、
ノリノリでゴンドラを漕ぐ姿・・・
TVだったらどんな感じだったのだろう?って想像してしまいます。
11巻は、ARIA、AQUAの中でも、特に好きな一冊かもしれません。
紙の本
☆見習い3人組の一人がプリマとなり通り名を持つようになります☆
2007/10/06 17:44
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雅俊 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回の巻の内容としては、アリスが学校を卒業し、アテナさんがアリスを連れてピクニックに行こうという話がこの巻の一番の見所だと思います。
二番目に見所は、ネオ・ヴェネツィアでヴェネツィアで行われていた海との結婚式をモチーフにした話。
三番目が晃さんの真紅の薔薇(クリムゾンローズ)の通り名の由来に関係する話です。
紙の本
折り返し地点は過ぎていたらしい。
2007/10/17 23:26
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hachi - この投稿者のレビュー一覧を見る
テレビアニメの第三弾も準備中の「ARIA」の最新刊。
6巻から9巻くらいまでは、比較的落ち着いた感じの
ストーリーだったが、10巻くらいから急に見せ場的な
要素が増え、今回の11巻ではとんでもないサプライズが
読者を待っている。
今までの天野作品は「終わらない放課後、学校生活」
というような空気があったが、「ARIA」は常に
ゆっくりではあるが、主人公達の成長を描いている。
11巻では特にそれが感じられ、なんだか寂しいような
わくわくするような気分にさせられた。
子供の頃見たような幻想世界に別れを告げ、半人前から
一人前へと近づいてゆく主人公達。前作「AQUA」の頃
から比べると、たしかに皆大人っぽくなっている部分もある。
多分この作品は終わりに近づいてきているのだろう。
何年もこの作者のファンであるが、これほどまでに寂しくも
終わりの楽しみな作品は近作が初めてだ。
とはいえ、あとどれくらいの期間つづくかは分からないが、
それまでは一生懸命ゴンドラを、こぎ続けて欲しいと思う。
紙の本
次回最終巻
2015/09/30 21:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やまだ - この投稿者のレビュー一覧を見る
アリスちゃんが一足先に一人前水先案内人になる巻です。藍華ちゃんと晃さんの日過去のお話は個人的にかなり気に入りました。