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本家のPMBOKを読む前に、さっと目を通す分にはいいかも。しかし筆者はいまのシステム業界に色々言いたい事がありそう。学生の頃に苦労してPMBOKを読んだ時に、これが手元にあればもう少し楽だったかな。2007/10/29
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初めの一歩にはいいかも。かなりわかりやすく書いてあるけど、まだまだ「?」も多い。なーんとなく概要がわかった感じ。
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PMBOK(ピンボック)の目的
・プロジェクトマネジメント知識体系のうち、良い実務慣行と一般的に認められている部分を特定すること。
・標準用語集となること。
・プロフェッショナル育成プログラムのための基礎的な参考図書となること。
プロセス
特定のプロダクト・所産・サービスを実現するために実行される、相互に関連する一連のアクションとアクティビティのこと。
プロジェクトマネジメント・プロセス
インプット → ツールと技法 → アウトプット
44個のプロジェクトマネジメント・プロセスを2つの異なる視点で分類
・時系列的な視点・・・横軸、プロジェクトマネジメント・プロセス群
・対象別の視点・・・・・縦軸、プロジェクトマネジメント知識エリア
1つのプロジェクトマネジメント・プロセスは、プロセス群のなかの1つと知識エリアの1つに同時に分類される。
プロジェクトマネジメント・プロセス群
・立上げ
・計画
・実行
・監視コントロール
・終結
プロジェクトマネジメント知識エリア
・P統合M
・PスコープM
・PタイムM
・PコストM
・P品質M
・P人的資源M
・PコミュニケーションM
・PリスクM
・P調達M
プロジェクト
独自のプロダクト・サービス・所産を創造するために実施される有期性の業務。
○有期性
○独自性
○段階的詳細化
プロジェクトマネジメント
プロジェクトの要求事項を満足させるために、知識・スキル・ツールと技法をプロジェクト活動へ適用すること。
スコープ
プロジェクトで作るものや行うことの範囲そのもの。
成果物スコープ・・・・・・・プロダクト・サービス・所産に特有の特性や機能。
プロジェクトスコープ・・・規定されたと規制や機能をもつプロダクト・サービス・所産を生み出すために実行しなければならない作業。
WBS
要素青果物を階層構造で表現したもの。作業そのものではない。
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PMBOKを実際に読む前に概要を眺めるには十分な内容でした.
概略だけなので、はて?と立ち止まるところもあり、
かえってPMBOKを読みたいと思えました
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この本を読む目的:
アジャイル開発を中心にプロジェクトを進めているが、従来の良いとされている手法とどの部分で重なり、どの部分で乖離しているのか、確認しておきたかったため
初読の感想:
スコープマネジメント、スケジュールマネジメントは大分重なる部分があるのかなと思う。
読書続行中
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プロジェクト管理周りの本は読んでいたものの、
PMBOK関連の本は、初めて。
ざっと目を通した印象は、
あさっりと書かれているので、分かったような分からないような。
概要については、何となく頭に残った感じ。
どちらかというと、著者の仕事における体験談のほうが
だいぶスッと入ってきました。
気になったところは、下記の3点。
P.63 計画に対する無理解が失敗を招く。
P.88 成果物スコープとプロジェクト・スコープ
P.123 不要な仕事を減らせ!~失敗するほど文章を作成する
こういう局面、Web制作の現場でも直面するよなーとか、
分かる分かる!と思いながら読み進めていきました。
全体像の理解や、実作業での扱い方など、
腑に落ちるように理解するとなると、
もう1冊くらい読んでおきたいところです、、、
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一番やさしいとは、誰にとってやさしいのだろう。
やさしいとは、簡単という意味だろうか。
やさしいとは、親切という意味だろうか。
簡単という意味であれば、薄くて、短い本書は、簡単という意味であっている。
親切という意味であれば、誰にとって親切かという課題がでてくる。
PMBOKを知っていないと仕事ができないという立場に追い込まれている人になら、本書はきっと親切だろう。
たとえば、PMPの資格を持った人が一人以上いないと、仕事を発注しないという制約条件があるような。
PMPの資格を持った人がいる仕事が成功したという話を聞いたことがあるだろうか。
あるいは、本書に、、本当に成功した仕事で、PMPの資格を持った人が役立ったということが書かれているだろうか。
PMBOKを知っていないと仕事が発注してもらえないという制約条件がない人にとって、本書はどういう親切なことを伝えてくれているだろうか。
PMBOKを読まなくても、事業の管理ができるようになる視点を提供してくれていれば、親切なのではないだろうか。
本書は、そういう人には親切ではないかもしれないと思うがいかがだろう。
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プロジェクトマネジメントの世界標準であるPMBOKの概略を述べた本である。最近、会社でPMPの研修を5日間受講したので、その要点の復習という意味で役にたった。但し、本書だけでPMPの試験に合格するのは難しい。
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PMBOKの原書を読む前に読んでおくとよい本。
長大なPMBOKを読み解くまえに読んでおくとすんなり読めそう。
ただ、ほとんどはPMBOKの解説とおもいきや、筆者の経験に基づく教訓などがはいっており、むしろそちらのほうが役立つ。
•プロジェクトは原点主義ではうまくいかない
•WBSは成果物単位で作成し、その中を作業で分割する
•文書はないよりあったほうがいいとの方針でいらない成果物を量産してしまう
•失敗するプロジェクトほど資料をたくさんつくる
•ドキュメントは必要最低限が理想
特に失敗するプロジェクトほど成果物を作成するという下りや、PMの言い訳のために、資料をたくさん書かせる現象が発生するなど、やってしまいがちがことがかかれていて、勘所が得られる。
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PMBOKの要点をまとめた本です。
この本をきっかけにいろいろと経験していればと思い手にとりました。
PMBOK…プロジェクトの進め方に関する知識集。
SEに限らずある一定期間で終わりのある仕事について書かれた本です。
まぁ、そこまで分かりやすくはならないのですが、SEを目指す人は一回は読んでみると、これからやることの全体像が分かっていいかも。
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PMP関連の書籍を読んでピンと来なかった方向けの本。
本書を読めばPMP知識の全体像を把握することができる。
ところどころPMBOK改訂内容が書かれており、出版から5年近く時間が経った今では不要な記述も多いが、それを差し引いてもPMBOK入門書としては最良であると考える。
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PMBOKの入門本.
前半は概要と用語の解説,後半は各プロジェクトマネジメント知識エリアについて筆者の体験談を交えつつ述べてある.
前半はやや記述が不十分に思える部分が多々あり,後半は逆に体験談が冗長に感じた.この本単体ではPMBOKの雰囲気は分かるが全体像を理解するのは難しいように思う.PMBOKガイドを読む前提で書かれている本という印象を受けた.
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PMBOKとはソフトウエア作成のためのプロセスを段階ごとにまとめたものである。
「いちばんやさしい」とタイトルにある通り、内容としては簡単にまとめすぎており物足りない。概要理解にはよい。
この書籍からはあまり深い知見を得られなかったので、既に1,2回ソフトウエア開発に携わった人にはよりレベルの高い書籍をお勧めする。
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たしかに記述はやさしいのかも知れない。
元々全体像が大きいものなので、まあ概要をつかむには適当ではある。
少し詳しいところと、さらっと流れているところにちょっとムラがある様な気もするが。
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PMBOKの全体像や各プロセスなどを簡単に説明してくれている。筆者の体験談も盛り込まれていて実感が湧きやすい。